もう新聞を読まれてご存じの方も大勢いらっしゃる事と思いますが、小樽市立の老朽化した二つの
病院を統合して、新しい市立病院として「後志の基幹病院」とする構想が持ち上がって13年・・・
建設地土地移転問題や、設計の入札による失敗が二度あってやり直しを余儀なくされて曲折の末、
本体工事の入札は8月27日、付帯工事は9月3日に漸く入札が実施され、これらが完了して
9月27日喜びの起工式が行われた旨の新聞報道がありました。
新聞によると本年度は、くい打ち、基礎、免震層の工事が行われ、来年度に本体建築が
本格化するとの事であります。
2014年9月10日に完成予定で、その後2カ月の準備期間をえて11月の開業を目指す との事
ですが、小樽は高齢者が圧倒的に多い都市だけに、病に苦しんでいるお年寄りも多くいる事から
新市立病院の開業は、待ち遠しい所であろうと思います。
この病院の建設に甚大なるご苦労のなさった「並木病院局長」の努力があって、この地に建設する
事が出来ただけに並木局長の喜びは計りしれないものがあったろうと思います。