旅の雑記

始めてのブログです、旅の事や日常の事について書きたいと思っています。 

ロータリー操作は、手順が大事!

2024-07-24 16:21:49 | 恐怖

      函館本線 俗に云う「山線」は、雪の積りが多くなると線路のサイドは人の背丈以上の雪山となり

  其の所為で「ラつセル車」だけの除雪だけでは 雪の抵抗が多くなって列車の速度が上がらなくなってくる

  そこで線路を開ける「ロータリー除雪車」の出番となります。

  DD14先頭車のエンジンフル回転で線路内に溜めた雪山を「保線係員」の操作で遠方に飛ばし、場所によっては

  近間に飛ばす作業を繰り返しで開けていきますが、木々の立て込んでいる所への雪の飛びは 木に当たって枝が

  飛んでく姿は壮観です。

 

  先にも書きましたが、雪質や荒い飛ばしをし過ぎると「ダクト」が詰まって ギブアップとなる事もあります

  この様な時は、動力を総て停めて「ダクト」内の雪を排除してからの作業となり   これは過去に

  「ロータリーに巻き込まれるて 係員が「殉職」するという 痛ましい事故があってからの「安全策」としての

  操作となりましたが、矢張り「手違いで」回ってこないか? との不安を持っての保線員の排除作業と、動力が

  生かされることが無い様に 機関士は万全の注意力持って作業に当たる事になります。

  兎に角「ダクト」に詰まった雪は硬く ツルハシで砕き乍らの詰まりもあって それは大変です!

  これを防ぐ為、走行速度と飛ばす操作の作業関係も大いに影響して来て、除雪作業は完遂されて お疲れ様!!

  となって職場に戻ります。

 

      

                 

 

 

  

  


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