知床の秘湯「カムイワッカ湯の滝」

　　７月２１日 知床の秘湯と云われている「カムイワッカの湯の滝」へ、行って見る事が出来ました。

　知床五湖の分岐点となる所から分れて、砂利の敷いた「ダート道」へ入って行きますが 距離は

　１１キロで現在の終点に着きます。　　　　小さい砂利が敷いてあるので絶え間なく小石が跳ね

　上がって車体の底に打ちつけら、うるさいのと傷は大丈夫か？との心配も出て来ます。

　至る所に小さな穴ポコが出来ていて、見通しの利かない小さなカーブの連続で かなりの運転

　技術を必要とする砂利道の運転は難しさを 味わって来ました。

　往きは、進行方向の左側が「沢」になっていたり、崖になっていたりで　ひと時も気を弛めれない

　悪環境での運転でした　　助手歴４０年の我が家の妻もすっかり固まってしまいました。

　途中「熊」の出そうな箇所が何箇所かありましたが、私達は遭わずに済みました。

　「ダート道」を慎重に運転して２５分位で視界が開け、監視員のいる橋に着きます　　湯の滝の

　川が流れる橋を越えるか手前に駐車するかで、乗用車２０台位が駐車出来、監視の係員の人

　がいて（無料）駐車の方法、川への登り方のアドバイスをしてくれます　　　　川の中で危険な

　行為があると監視の方がとんで来ます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

　　お湯の流れる川に入る為には左側の案内板のすぐ横のやや急な登り口を１０メータ位を登る

　　事から始まります　　土が乾いている時は大した事はありませんが、雨の降った後の土が

　　濡れている時は要注意・・・滑ります　　　　　ここをクリアすると後は履物を脱いで温泉の

　　流れる川に入ります　　　裸足で入っている分には滑る気配はあまり感じません。

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　

　　このシーンは、私達の少し前に川に入って歩き始めた三人組の人達です。

　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

　今現在は

、川を登って１００メートル、１０分程で「滝つぼ」（一の滝）以上は落石の危険で登る事は禁じ

　られています。　　　　温泉の温度は３０度位で大変気持ちがいい～です。

　この温泉は酸が強いとかで１０円玉を洗うとピカピカになると監視の人が教えてくれましたが

　生憎１０円玉がなくて試す事は出来ませんでした・・・チト残念！！

　　　　　　落石の危険のある岩石の壁です。

　帰りは山側の走行となるので少し気持ちが楽に運転が出来ます。

 

　８月に入ったら乗用車での走行は規制がかかり入れません。

　　駐車場には「簡易トイレ」が、３基用意されてあります。

　　　　　　　　　　　　もし行かれる時は十分お気をつけて、楽しんで来て下さい。