函館深信 はこだてしんしん-Communication from Hakodate

北海道の自然、そして子どもの育ちと虐待について

なんか幸せ……ベトナムから戻って1ヶ月

2017-10-16 | Cam On Viet Nam !!


ほんとに幸せというものは、気持ちの持ちようなのだなぁとこの年齢になり実感。
ベトナムから戻ってちょうど1ヶ月。
日常の生活を送りながらも、時々思い出すベトナムの露天のジュース屋さんとか、大波のようなバイクの集団とかが、一瞬で私をベトナムに連れ戻してくれて、なんとも幸せな気分。

娘にそれを話したら、「とーちゃん、ベトナムに恋したんだね」と言われてしまった。

就活やダイエットなど、しなければならないことはたくさんあるのだけれど、しばらくは今の日常を楽しみたい。

長年の悩みや死にたい自分からやっと解放されたのだから。




Cam On Viet Nam 11 -  ありがとう、ベトナム!ありがとう、ツアーガイドさん! ありがとう、シルククイーンホテル!

2017-10-11 | Cam On Viet Nam !!

最終日のその日は結局夜までずっと雨に降られていて、体を冷やしてしまったのか、夕方からはおなかの具合も悪くなってしまったりしましたが、それでもベトナムでの生活を夕方まで満喫していました。

ベトナム旅行中、一つだけ、大いに反省し、どうしてもこの場に書いておかなければならないことがありました。

実は前の日のハロン湾ツアーの時に、ガイドさんを通し、翌日、最終日、この日の『水上人形劇観劇とお食事ツアー』というものに急遽申し込みをしていたのです。

それで、この湖の見えるAホテルの前で、夕方5時にガイドさんと待ち合わせることにしていたのでした。

雨の中、Aホテルの中に入って待とうと、ホテルの方に、ツアーの申込書を見せて、中で待っていていいかと尋ねると、”out-side”と、外で待つよう言われ、雨のそぼ降る中待っていました。すると、物売りにしつこくされ、5時も過ぎ。。。おなかも痛くなり。。だんだん心細くなった私は、約束もどうでもよくなってしまい、その場所から15分ほどの自分が朝まで宿泊していたホテルへと戻ってしまったのです。

ホテルに着いてみると、フロントの方が、電話がきていたと言うのです。はて、ベトナムに知り合いはいないのに。。。と折り返しの電話に出てみると、私に電話をくれたのは、ハロン湾ツアーをガイドしてくれたドクさんでした。

ドクさんは待ち合わせの場所で会えなかったことを担当者に聞き、心配して連絡をくれたのでした。私は探してくれていたことに、たいへん申し訳ない気持ちを持ちましたが、おなかも痛いし、「すみませんが、キャンセルでお願いします。」と言いました。

そして、トイレへ駆け込みました。トイレに座りながらも、申し訳ない気持ちでいっぱいで、最後の最後に自分らしくない恥ずかしいことをしてしまったと反省していました。

でも、おなかは痛いままだったので、トイレが終わったら、まっすぐ空港へ向かおうと思っていたのです。

ところが、トイレから出て、荷物を出してもらっていると、ツアー会社の女性の方が、わざわざ私のホテルまで、迎えにきてくれたのです。それも、いやな顔ひとつ見せずに、笑顔で「スズキさん、だいじょぶですかぁ?会えなくてごめんなさい。。」と言ったのです。私はとっても恥ずかしくて、「すみません、すみません」と言い、その女性の方に、水上人形劇の会場に連れて行ってもらいました。人形劇はすでに始まっていましたが、最後の伝説劇は無事に見ることができました。

観劇のあと、私は腹痛を理由に食事はキャンセルしてもらい、その場をあとにしましたが、私のホテルまで迎えに来てくれたツアー会社の女性ガイドさんのすてきな笑顔と声を思い出しながら、とっても反省していました。なんて無責任なことをしたんだろう。。と。

でも、観光客のために一生懸命に働いていてくださるベトナムのガイドさんを知り、とても感激しました。

私は、宿泊していた、SILK QUEEN HOTELのスタッフのみなさんと、改めてさよならをして、空港へのタクシーに乗りました。自分の恥ずかしさや反省と共に、とってもあたたかな気持ちが体中に満ちあふれていました。

CAM ON VIET NAM!  Toi muon di Viet Nam.           

ありがとう、ベトナム。私は行きたい、ベトナム。

 

 


Cam On Viet Nam 10 - 最終日雨の中の自由行動 ぼったくりと親切な店の人たち

2017-10-11 | Cam On Viet Nam !!

 

 

 

シリーズをちゃんと締めないままに、次なる事柄に夢中になっていました。

ちゃんとおしまいまで書かないと。。。

最終日は自由行動と決めていたので、ホテルに夕方まで荷物を預かってもらい、まずはおみやげの物色。

こちらは旧市街のセント・ジョセフ教会の近くにあるみやげ物屋さん、Co handicrafts です。

とっても良心的です。私はまずは、ポストカードを購入。

 近くのコーヒー店でさっそくしたため、すぐに郵便局に持ち込み、投函。郵便局のおじさんも英語も満足ではない私に親切に教えてくれました。一度出してみたかったのです、エアメール。

 そのあとは、ぶらぶら散策。

下は、ベトナムの一般的な朝食風景です。みなさん、日本ではお風呂で使うような小さなプラスチックの椅子で食べてました。ガイドさんも言っていましたが、ベトナムの方は三食外食だそうです。

食堂も忙しそうでした。

 

旅慣れているという方々からは、外国、特に東南アジアではスリひったくりに気をつけること。そのためには、日本人とわからないように、①キョロキョロして歩かない、②カメラ下げない ③現地のお金をできるだけ持ち歩かない ということをアドバイスしてもらいました。

しかし、現地の人たちとできるだけ触れ合いたいと思っていた私は、アドバイスをすべて無視。タクシーのぼったくり防止カードも使ったのは一度だけでした。

その結果、何度か「これ、ぼったくられてるのかなぁ。。」ということにも遭遇しましたが、その何倍もすてきなお店にも出会うことができました。現地のお金を持たなければ、現地の人とやりとりすることもできませんからね。すてきなお店についてはまた別に紹介したいと思います。

 

こちらは、旧市街というだけあって本当に狭い道でした。

昼前から、けっこうな雨が降ってきて、リュックもずぶ濡れになってしまい、ホアンキエム湖を見ながらしばし休憩。

台風も近づいてきていて、けっこうな土砂降りでした。

 

最終日、疲れもたまって、このあと、ちょっとやらかしてしまったのですが、その話は次回で。。


Cam On Viet Nam 9 - ツアー後編 台風近いハロン湾と、下町市場、そして日本人だいすき物産館

2017-10-01 | Cam On Viet Nam !!

昼食の後、ハロン湾散策。ガイドの方のお話では、欧米の方は1ヶ月ほどこのハロン湾に滞在しあちこちとクルーズして過ごすのだそうです。日本人は数日。私は数時間滞在。

 

中国に、水墨画で題材にされる桂林という風光明媚な土地がありますが、こちらは、『海の桂林』と呼ばれる世界遺産、ハロン湾。遊覧船で回りたかったなあ。。。

こちらでは、リゾート開発が進んでおり、巨大ロープウェイ、巨大観覧車が目を引きました。

日本でもそんな時代がありました。。。。

右側通行なので、バスの乗降口は右側。バスを見るだけで、左右違っていておもしろい。。

 

 

バスは韓国ヒュンダイ製でした。

次は下町の市場見学です。

果物はほんとに豊富。で、安いそうです。

 

こちら、お肉屋さん。。。

いえ、けっしてびびって震えたわけではありませんが、鳥肉屋さんです。

その場で、新鮮な肉にしてくれます。。。

 

 

一応、クルーズ船の船着き場も案内してくれました。

こういう船さえめずらしい。。。

 

 

 ハロン湾からの帰りも、トイレ休憩を兼ね、ベトナムコーヒー店兼物産館へ

午前中に寄ったドライブインもそうでしたが、ドライブイン、物産館の方は、よほど日本人が好きと見えて、たいへん日本語が上手で、それもほぼマンツーマンでの接客ですので、最後バスに乗り込むまで、あつ~い視線が送られます。カードももちろんオッケーですヨ。

私は、下のジャコウネココーヒーと、香木を購入。

ジャコウネココーヒー、みなさんはご存知ですか?

私は、はじめて知りました。

すごいことを、人間は発見するものですねえ。。。

まさか、ジャコウネコのカラダの中を通った豆を、コーヒーにしようなんて。。。

あ、コーヒー豆は固いので、豆自体はそのままの形で外に出るそうですよ。

不思議ですねえ。。。でも、試飲するとおいしいコーヒーでした。

下の笑顔のかわいい女の子が私の接客を担当してくれた方です。カタコトの日本語もかわいらしく、とっても楽しいひとときを過ごすことができました。お願いして写真も撮らせてもらいました。 ” Cam On!”(ありがとう!)

手にしているのが、お寺のお坊さんも焚くという香木です。不思議な香りですが、嗅いでみると、「あ、ベトナムに降り立った時に感じた匂いだ!」と思いました。で、小さなかけらを二つ購入しました。

ああ、楽しかった!

 


Cam On Viet Nam 8 -  ツアー中編 こちらでは当たり前バイクと ドライブインを兼ねた障害者作業所

2017-10-01 | Cam On Viet Nam !!

ツアーガイドさんの携帯には、続々と天候情報やらクルーズ船の運行情報が入っていて、バッチャン村を出るころには、クルーズ船の中止は決まっていましたが、ハロン湾を一目見たいと、ツアーを続行。また、走っているだけで、景色がめずらしかった私は飽きもせず外を眺めていました。

こちらの方はよほどバイクが好きというかバイクに依存した生活をしていて、発泡スチロールのような荷物を縦横1.5メートルくらいに積んで走る方や、なぜか車のフロントガラスをバイクの後ろで抱えている方など、いろいろなバイクの方を見かけました。

こちらのバイクも、後方の方の足下に注目。。。。。

バッチャン村からハロン湾までは2.5時間くらいとのことで、途中立ち寄ったドライブイン。

こちらは、障害者の作業所を兼ねていて、絨毯や大理石の加工などをしているとのことでした。

障害のある方の障害種は多様で、肢体不自由の方もいれば、聞こえない方もおられるとのことでした。直接お話することはできませんでしたが、写真は撮ってよいとのことでした。

作品はどれも立派なものでした。私てきには、もう少し、個性的なものもあるとよいのになぁなんて思いました。

中には眉をひそめる方もいるかもしれませんが、私としては、ドライブインを兼ねた障害者作業所というのは、なかなか画期的だなあと感心しました。

 

 

 

ハノイの旧市街には亀を祀った湖もあるほど、こちらの方は亀が好きみたいでした。

 

 


Cam On Viet Nam 7 - ツアー前編 バッチャン陶器村見学

2017-09-28 | Cam On Viet Nam !!

 

 

 

私がベトナム行きを決め最終的に申し込んだのは、出発日の10日ほど前のことだった。

それで、オプショナルツアーも、なんとか空いているところに申し込んでもらったのだが、たいへんよかった。SKY hub のツアー。ガイドさんは現地の方で、尋ねるとベトナムの大学で日本語を学んでガイドになったとのことだった。とってもやさしい男性、ドクさん。

ユーモアもたっぷりで、お話もとっても聞きやすかったです。

こちらがガイドのドクさん。楽しい話、詳しい話、歴史の話、いろいろ話してくれました。

結論から言うと、世界遺産にもなっている景色のよいハロン湾は台風接近のため、クルーズ船も欠航となり、ハロン湾は霧の中、ちょっとしか望めませんでしたが、それでも私にはバスの中から、すべてがめずらしいベトナムの建物やバイクなどをいっぱい見られて、十分に満足でした。

 

ちょうど朝のラッシュ時間帯。止まっているバイクは壮観でした。

 

悪いけど、見るものすべてめずらしい!!

やっと街を抜け、ホン川(紅河)という川に出ました。

バッチャン陶器村の入口です。帰ってきてからいろいろ調べていたら、16世紀ころからこちらの陶器は有名で、日本の茶人にも愛用されたそうです。

げっ、陶器店の前にお肉屋さんです。

こちらは果物屋さん

陶器を作っている工場を見学です。

こちらのお姉さんは、フリーハンドですいすいと絵柄を描いていました。

 

工場の一角ですてきなおばあちゃんが、ミントのようなもの?を、よりわけていましたので、撮らせてもらいました。

お茶をごちそうになり、いよいよショッピングの時間です。

 

みなさん結構旅慣れているご様子で財布の口は堅そうでしたが、初海外で見るものすべてめずらしい私は、(なんか本物っていいなあ。。)と思い、連れ合いとペアのコーヒーカップなどを購入しました。

 

買った陶器を手編みの粗い麻籠に入れてもらい、私はご満悦でした。

 


Cam On Viet Nam YouTube ベトナム ハノイ ハンガイ通りのパレード

2017-09-26 | Cam On Viet Nam !!

翌日はオプショナルツアーを申し込んでいたので、朝7時にホテルを出ましたが、なんとホテル前の通りでお祭りのパレードをしていました。

先頭に獅子がいたので、中華系のお祭りかと思いますが、見たことのない民族衣装の方が大勢おられました。

 

早目にホテルを出て正解でした。もう少しでツアーに遅れてしまうところでした。

 

ベトナム ハノイ ハンガイ通りの行列


Cam On Viet Nam 6 - ハノイ 旧市街 ホアンキエム湖周辺

2017-09-26 | Cam On Viet Nam !!

旅行会社の人が、「異国に触れたいのなら、旧市街がよいでしょう」と見繕ってくれたホテル。

上のgoogleMapにもあるように、宿泊代は約5000円ほどでしたが、たいへんすてきなホテル。朝食も種類豊富で豪華なバイキングでした。

その日は夕方に到着したので、さっそく街中に出てみました。けっこうな人通りでした。

ホアンキエム湖という、札幌で言うと、中島公園のような湖があり、そのあたりを散策しました。

 

 

 

 

 下はあんどん、提灯屋さんです。夜の提灯屋さんは見ているだけで十分に素敵でした。

荷物にならなければ買いたかったのですが。。残念でした。

 

夜もバイクがけたたましく走っていました。


Cam On Viet Nam YouTube - ベトナム ホーチミン市 タンソンニャット空港に着陸する JAL機

2017-09-26 | Cam On Viet Nam !!

 

滑走路に飛行機が降り立つと、窓ガラスが急に湿度で曇り、異国に到着したことを知らせてくれました。

 

 

ベトナム ホーチミン市 タンソンニャット国際空港に着陸する JAL機


Cam On Viet Nam 5 - ベトナムで活躍するAPEC日本外交団

2017-09-25 | Cam On Viet Nam !!

ホーチミン市のタンソンニャット国際空港でハノイ行きの飛行機を待っていたら、外に外交ナンバーの車が。。。

 

APECの会議で使用する日本の外交団の車のようでした。

家に帰ってから調べると、今年のAPECは、ベトナム各地で5月から11月の閣僚会議まで目白押し。

ちょうど私が行っていた時期は、ホーチミン市で中小企業担当大臣会議というのが開かれていたようでした。海外で見る日本の代表というのは、なんとなく、訳もなく誇らしい気持ちになりました。ああ、ミーハーですなあ。。

 

だがしかし、この車もあのバイクの間を走るんだなあと思ったら、異国で仕事をするというのはいかに大変なことかと、つくづくと思い知りました。在ベトナム日本人のみなさんご苦労様です。