前回に引き続きですが、トラピスト修道院に行ってきました。
修道院裏手のルルドの洞窟をご紹介です。
修道院裏手の駐車場です。
こちらからルルドの洞窟へ向かいます。
ルルドの洞窟とかルルドの泉というと教会の横などに箱庭のように作られているものが多いですが、こちらのルルドの洞窟は道南の自然を活かしてスケール壮大です。
マリア像は津軽海峡と函館の街をみつめているんですから。
下が何度も紹介している私の一押しの当別カトリック墓地です。
墓地を右手に見ながら草原のふちを進みます。
草原を過ぎ林の中に入ると少し暗くなります。
この先、二手に分かれます。
どちらからもルルドの洞窟に上がれます。
階段の下からもマリア像が望めます。
今回は下のなだらかな坂から行きます。
右側から上がってきました。
左側に進みます。
ルルドの洞窟の展望台が見えてきました。
この日、こちらで今季初の雪虫に出会いました。下の写真の葉の上に雪虫がいます。
ルルドの洞窟からは、トラピスト修道院や函館の街、津軽海峡を行き交う船の姿も見ることができます。
人里離れているので、たいへん静かで風の音とたまに遠くを走る貨物列車の汽笛が聞こえるだけです。
心洗われる、灯台の聖母トラピスト修道院のルルドの洞窟へ、皆さんもぜひどうぞ。
当方いつもルルドのマリア様が気になっています。マリア様の足もとまでの道、昨今の熊の出没ニュースからなかなか行けずにいます。雪をかぶった墓地も気になっています。
私もルルドのマリア像や雪に埋もれた墓地が大好きです。コメントをいただいて、しばらく行っていないなぁと気づきました。
今日、新聞にトラピスト修道院礼拝堂の木製マリア像を作成された彫刻家さんが亡くなったと載っていました。
トラピスト修道院には素敵なマリア像がたくさんありますね。それらを身近に見られるなんて本当に素敵なありがたいことです。
修道院礼拝堂の木製マリア像もルルドのマリア像も、これからも多くの人たちに見てもらいたい宝物です。