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カメラをかかえて早朝の札幌市内を歩いていたら、突然頭の後ろで大きな音。
「うわぁ!!!!」 ビビリの私は首をすくめて大声をあげると、すぐそばをカラスが飛び去っていった。
私のすぐそばにとまると、怒りを全身にみなぎらせてこちらをにらむ。
いかにも強そう。
「どうしたんだよぉ。なんにもしてないじゃないか。」と言いつつもなんとなく想像できた。
駐車場の上から見下ろす1羽。もう1羽は、標識から威嚇。
いかにも”怒ってます”という体勢でしょ。
かっこいいです。
そうしていたら、左手の駐車場の下から、ピョコンと子ガラスが。
2台目の黒い車の方がトランクを開けようとすると、親ガラスが上から舞い降り、激しく威嚇。
私にも、「うちの子に手を出したら承知しないよ!」と。
こちらは、友だちだと思っているんですけどね。。。。
そんな間にも子ガラスは、気まぐれにピョコピョコ。
これじゃあ、とうさんかあさんは気が休まらないでしょう。
たいへんだね。子育ては。
「怪我しないで大きくなるんだよ。」と、駐車場の奥へと歩いていく子ガラスを見送ったのでした。
あるカラス研究者が「カラスは都会に住む大型の野鳥です。」と書いていて、ほんとだよなあと思った。
都会のど真ん中で子育てをしたり、この間なんか見ていたらビル風を利用してはるか上空を滑空していたりと、いろいろなことをしながら人の暮らしのすぐそばで暮らしている。
この2羽も、たぶん1羽が親ガラス、1羽が子ガラスのようだった。
ちょうど子どもの巣立ちのシーズンで、親ガラスも心配がつきない。
しかし、さすが札幌のカラスは人慣れしていて、近づいても逃げようとしない。
で、よろこんで、1枚、もう1枚と撮ることに。
あちらへチョン、こちらへチョンと移るだけで、かわいい。
時々、「変なやつだなあ。」と言いたげに、私の方を見る。
しかし、怒る様子はない。怒ると、カアカア鳴きながら、くちばしを足元の木などにこすりつけて、しきりに研いでみせたりする。
そんなことを思いながら見ていたら、「もういいでしょ。」と飛んでいってしまった。
この日は本当は、テレビ塔周辺にたむろしている人なつっこいカラス(一般的な人から見れば、”傍若無人カラス”でもありますが、)の写真を撮ろうと思っていたのですが、その日はたまたまあまりおらず、いても私がカメラを向けるものだから”不審者情報”が出されたのか、まったく近寄って来ず、撮影をあきらめたのでした。
で、7丁目、8丁目と歩いていると、やっとお目にかかれました。
都会のカラスは、堂々としていていいですねえ。(わたくし的には)
目があっても逃げません。
私がなぜカラスが好きかというと、カラスは遊んでくれるからです。
カラスの鳴きまねなどすると、必ずつきあって2度、3度と返事をしてくれます。
あぁ、つながっているんだなあとうれしくなります。
羽の手入れをしたり、くちばしを研いだりする姿もめんこいです。
どんどん近づいてきてくれました。
んん~~、自由人という感じがたまらないですね。
「もういいでしょ。」と飛び去っていきました。
カラスの繁殖シーズン真っ盛りとあって、気が立っているカラスに追われたり怖い目に会わされたりしている方もいるかもしれません。お見舞い申し上げます。
カラスさんも子孫繁栄のためにがんばっておられるので、どうか勘弁してあげてください。
タクシーの向こう側の中央分離帯の木にカラスの巣を見つけました。
目の前にはネットカフェまであって、こんな24時間騒音保障付きのところにわざわざと思ってしまいますが、
天敵のワシ・タカ類もここでは来そうもなく安全と判断したのでしょう。
巣にはもう黒々と羽毛を蓄えた雛たちが羽ばたく練習をしていました。
羽ばたいて巣から出たあとが、またたいへんなんですよね。
それはある意味、人間の雛も同じかもしれませんね。
木の葉の陰になっていますが、巣の右側の枝には巣から出て羽ばたきの練習をしていた雛もいました。
不審者がカメラで狙っている間、まわりを親ガラスが「へんな男がいるから、あんたたち、しずかにしているのよ!」というように鳴きながら飛び回っていて、子どもたちはじっと動かずに気配を消していました。
こちらが私が出会ったワタリガラス。
出会えたのは本当に何度かだったが、流氷のころに海岸線の林の中にいた。
やはり人ずれしていない、野生の生き物なので、近づいても”野生のキョリ”を保持して、さっと離れてしまった。
なつかしいなあ。
首が太く、飛んでいないときには本当に太古の雰囲気を醸し出していた。
網走でハマッタのが、網走監獄博物館・北方民族博物館と知床の自然。
特に魅せられたのがワタリガラス。
※以下写真はすべて、「知床サイト」のものです。
北方の少数民族にとっては、創世主ともされる賢い、ちょっと大型のカラス。
網走の北方民族博物館の祈祷やシャーマニズムを紹介するコーナーに赤・黒・白でみごとにデザインされたワタリガラスの仮面があり、その仮面を見て以来、「どんなカラスなのだろう。」と気になり、「日本では冬季の知床に渡ってきます。」と聞き、以来列車バスを乗り継いだりして知床へでかけ、雪の中海岸沿いを歩き回って探した。
羽が長く、尾羽がうちわのように丸く、首が太いのが特徴。
何度か、遠くにいるワタリガラスを見つけ小さくだが写真に収めた。
鳴き声も変わっていて、「パオ~ン」、「コウ~コウ~」などいろいろな声を聞かせてくれる。
創世主とされるのは、その頭のよさのゆえんだろう。雪の斜面で胴体を横に伸ばして羽をとじたまま、ゴロゴロと転がったり、木の枝にぶら下がって大車輪をしたり、木の枝や貝を空中でパスし合って、ラグビーをしたりと、いろいろな遊びを楽しむ。
「生きるため」ではなく、遊ぶのは、人と類人猿とワタリガラスだけ、とも言われる。
未だに、この時期になると、「ワタリガラスに会いたいなあ。」と思うが、函館ではちょっと無理だろう。
なんせ、知床よりもだいぶ南だし、野生のカラスだから、こんな都会には来られない。
羅臼在住の方が開いておられる「知床サイト」というHPに、ワタリガラスの魅力をふんだんに見せてくれる写真がいっぱいある。
「知床サイト」を見ながら、はるか知床のワタリガラスに思いを馳せている。
http://www.shiretoko.org/ 「知床サイト」
知床サイトさん、ありがとう。