美幌峠からの雲海を多くの人に見てもらうために、美幌町は雲海予報を出すようになったそう。
そのニュースを見て、「あ、そういえば自分も3月末に撮ったんだった!」と思い出し、アップする次第です。午前3時ころからiPhoneを設置して約6時間撮った(録った)作品です。
YouTubeでご覧ください。
黎明美幌峠雲海 タイムラプス
美幌峠からの雲海を多くの人に見てもらうために、美幌町は雲海予報を出すようになったそう。
そのニュースを見て、「あ、そういえば自分も3月末に撮ったんだった!」と思い出し、アップする次第です。午前3時ころからiPhoneを設置して約6時間撮った(録った)作品です。
YouTubeでご覧ください。
黎明美幌峠雲海 タイムラプス
2009年、私が網走に単身赴任している際、娘がハコダテから遊びに来て、阿寒湖方面へでかけました。
その折の『ソフトバンクのおとうさん犬似の中川まじめくん』という記事に、今は離れて暮らされているご家族の方からコメントがあり、「ひさしぶりにまじめちゃんの顔を見て安心した。」と書いてあり、「まじめは本当に犬にしておくのはもったいないくらいのやさしい犬です。」とも書いてあり、離れて暮らすご家族の、愛犬まじめくんへの思いに打たれました。
まだ、まじめくんが写った写真、なかったかな~と、探すと。。。
ありました。それで2009年のことではありますが、掲載いたします。4年もたっているので、娘の顔出しもいいでしょう。あんまり顔変わっていませんが。笑
あの頃チャンネル(2008年05月04日~2008年05月10日)-網走から常呂方面へ
阿寒湖畔の『アイヌコタン』-あの頃チャンネル(2009年04月05日~2009年04月11日)
あの頃チャンネル-今はなき周遊バス『黒百合号の旅』(2007年10月)
雨が続き寒かった函館も、また夏の暑さ。
けれど暑い中にも、青空に大きな雲が浮かびどこかに初秋の風が感じられる。
その大きな雲を見ていたら、大好きな美幌峠からの景色を思い出した。
この間、連れ合いと言い合いになり、夜中の長電話をやめろなどと言っていたら、連れ合いに「あなたには、『自然』があるからいいでしょう。私には話しを聞いてくれる人が必要なの。」と言われ、なんとなく納得してしまった。
リアル社会では深い付き合いがあまり得意ではない私だが、その分あちこちに出かけ、それで癒されている。確かに連れ合いの言うように、『自然はボクの友だち』。
今でも、暑い中でダンボール工作をしたりしていると、美幌峠からの景色や歩き回った屈斜路湖畔の景色が、どこからかやってきて私を美幌峠へと連れて行ってくれる。
美幌峠や屈斜路湖は、ボクの友だちなんだな。
こうして、朝4時ころに出発しての日の出雌阿寒行きは幕を閉じたのでした。
相棒Cさんは、ちょっと日の出から遅れたのと天候が今一だったのとで、リベンジを誓い、その後一人で2時ころ出発したりと2、3回行っているそう。
私も誘われ、一度行く予定を組んだのだが前日からみごとに風邪をひいてしまい、行くことができなかった。
雌阿寒岳も羅臼岳と同様、また行きたい山である。
帰りには阿寒湖畔のアイヌコタンに寄りました。
アイヌコタンの守り神、シマフクロウ。
昨年、火事になり心配していた『熊の家 藤戸』さんも営業していて一安心。
で、アイヌ料理店『ポロンノ』で、昨年食べてハマッたイモ界のくさやとも呼ぶべき『ポッチェイモ』をCさんにも勧めて一緒に食べた。
Cさん、一瞬の沈黙のあと、「郷愁を誘う味と、言えなくも、ありませんねえ。」とおっしゃっていた。
Cさん、『ポッチェイモ』がよほど気に入ったらしく、車に乗る度、「まだ、身体にポッチェイモのにおいがついています。」とおっしゃっていた。そうやって、徐々にハマッてしまうんですよねえ。ポッチェイモは。笑
すてきなアイヌ文化を目からと、口から鼻からおなかから味わって、登山と旅をしめくくった。
完
森の中を下りていきます。
ずんずん下りるCさん。
傾斜が急になるととたんにますますゆっくりになる私。
この苔、顔みたいでおもしろいなあと写真を撮っていると、いつも冷静なCさんの「うぉ!」という叫びが聞こえてきた。
なんとなんと、めんこいわんちゃんが登ってきたではないか。
あとで温泉に入ってわかったことだが、ふもとの温泉宿の看板犬。
看板犬らしく、顔を入れて写真を撮る看板にも描かれていた。文字通り看板犬。
常連のお客さんのあとを追って登っていたよう。
温泉宿には雌阿寒岳の噴火の際に調査に訪れた大学の先生方にまざって火口付近で写真に納まるこのわんちゃんの姿もあった。長生きしてるみたいですねえ。温泉の効果かな。
下ってくると、岩場が終わりハイマツ帯、針葉樹帯となります。
以前にも書きましたが、火山で植物が生き延びるのは何重にも障害があって、こんなに大きくなってからでさえ朽ちてしまう木もあります。要は土壌の性質と水の確保、根の張りにくさなど。
なんという植物なのでしょうか。なんだかガウンの兵隊さんが並んでいるみたいに見えます。