函館深信 はこだてしんしん-Communication from Hakodate

北海道の自然、そして子どもの育ちと虐待について

娘に「さっすが~」と言い続けていたら文部科学大臣賞とっちゃった

2010-12-27 | 愛するハコダテ

子ども関係の仕事をしている。

家庭でも職場でも、子どもへの態度は変わらない。

基本、子どもの思いを尊重する。

無理強いはしない。威圧していうことをきかせるなんてことはしたくない。

だから、”指導の成果”は、なかなかあがらない。

まわりから、「なぜ、やらせないのか!」なんて叱責されて調子を崩し、今年は休職までしてしまった。”今年は最悪の年”になるはずだった。

 

ところが、娘がすごいことをしてくれた。

12月25日26日、大阪で開かれていた、プルデンシャル生命保険・ジブラルタ生命保険などが主催する『ボランティア スピリット アワード』全国大会で、文部科学大臣賞をもらったのだ。

 

娘にも、子育ての中では強制はあまりせず、基本、娘の思いを大切にしながら、育ててきた。

娘が困っているときには、「どう したいのか。」聞きながら、自分で考えて行動させるようにした。

娘はいろいろなことに興味をもって行動し、私はいつも「さすが、まーちんだねえ。」と、ほめていた。

そのうち、口も十分にまわらないうちから、「まーちん、しゃしゅが?(流石?)」と聞いてくるようになって、「しゃっしゅが~~」は、我が家の合言葉のようになっていった。

よく、「ほめて伸ばす」と言うが、それは本質を表していないように思う。

「ほめて」ではなく、「認めて 伸ばす」のだと思う。

「まーちん、しゃしゅが?」と聞いていた娘に、「うん、さっすが まーちんだわ!」と応じていたら、本当に、”あっぱれ”、”さすが” に、なってくれた。

娘の活躍は、私にも自信をとりもどさせてくれた。


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