函館深信 はこだてしんしん-Communication from Hakodate

北海道の自然、そして子どもの育ちと虐待について

北海道の道路開拓の歴史をになった人たち-網走

2008-05-13 | Abashiri Prison Museum-網走監獄関連
私の部屋に、網走監獄博物館のポスターが貼ってある。
いろいろな種類のポスターがあるが、私が好きなのは濃い緑色の中心に『明治の姿そのままに。。。博物館網走監獄』とあるもの。
そのポスターには、こんなことばもある。
「君は見たか 北の開拓百年物語」

網走監獄博物館は、監獄の歴史と共に、北海道の開拓の歴史、それもあまり目につかない暗い歴史を、私たちに教えてくれる場所でもある。
ついこの間、私の強い勧めで網走監獄博物館に行ってきた職場の青年が、監獄博物館をじっくり3時間かけて見たと知らせてくれた。
そして、こう語った。「あそこの展示を見たら、道路に対しての認識が変わりました。」と。

網走から北見市常呂方面へ進んだ網走湖畔から少し行った二見ヶ岡に、
『国道創設殉難慰霊の碑』がある。その碑文にも、道路開拓には多くの囚人の汗と血が流されたことが記されている。
このような尊い命と引き換えに、今の利便があることを多くの人に知ってほしい。

そのためにも、網走監獄博物館はがんばっているのです。

支えよう! 博物館網走監獄を!

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