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北海道の自然、そして子どもの育ちと虐待について

函館市公民館ー歴史感じる意匠に魅せられて

2020-06-09 | 愛するハコダテ
今日は、函館山ロープウェイを見ながら、ただ護国神社坂をどんどん上まで登るつもりだったのですが、昭和初期建築のこちらの建物を見たら、つい覗いてしまいました。






函館港イルミナシオン映画祭でも使われている現役の公民館です。






しかし、至る所に細やかな意匠が施されていて、私のお気に入りの建物です。






この床の凹凸も歴史を感じます。
















下は真鍮整の階段手すりです。











おおお! ゾクゾクします。






















2015年に改修されていますが、昔の良さが至る所に大切に残されています。


「電話室」と書かれています。



































講堂の二階席からのながめです。




こんなデザインなども、昔はどのようにして施工したのだろうと考えると、その時間、労力、本当に惜しみなく使われていて、本当の意味で、贅沢な建物だなぁと感心してしまいます。












玄関ホールのステンドグラスです。
ステンドグラスも昔のものは重厚さが違います。


















ちょっと覗くつもりが、昭和レトロモダンの世界にどんどん魅せられて小一時間撮影してしまいました。なんだかひとつの冒険をした気分でした。

公民館の方には、快く撮影を認めていただき、案内までしていただきました。
感謝です。
ありがとうございました。

みなさんもぜひ重厚な昭和レトロモダンの函館市公民館を一度ご覧になってください。



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