函館深信 はこだてしんしん-Communication from Hakodate

北海道の自然、そして子どもの育ちと虐待について

ジャックモウズと、ジャックロウズ

2013-04-27 | 思い



昨日の中島れんばい横丁のジャックモウズさんのライブ。

難聴者のIさんがジャックモウズさんの『桜』という歌にミュージックサインをつけました。

Iさん、かすかな音と歌詞カードを頼りに自分のイメージを広げ、独自のミュージックサインをつけました。

女性らしい細やかな感性が光る表現描写で、同じく表現者である私もジーンと胸にこみあげてくるものがありました。

以前、Youtubeにはミュージックサインを投稿していた彼女ですが、「生のステージは音が拾えないし、ちょっとムリ。」と言っていました。

ですが、少しのサポートですばらしい作品を作り上げていました。

いつもジャックモウズさんの隣にいる私としては少し寂しくありながらも、やっぱりろう者、難聴者が活き活き活躍している姿を見ることができうれしく思いました。

それが、”通訳者”というものなんです。

 

ジャックロウズは、弱視のジャックと、ろう者のロウズ。

けれど、ロウズはROSEでもあるなあと、Iさんのすてきなサインの花を見ながら思いました。

 

※ 写真を撮る余裕がなかったので、写真はSさんのFB投稿から借用しました。


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