年金記録に未統合の問題で、新たな問題点が明らかになった。実は、厚生遺族年金や厚生障害年金は、基準日までの加入年数が25年に満たない場合、25年加入したものとみなす。そしてそれまでの給与等から平均標準月数を出し、それに25年分の係数をかけて年金額を出す。だから、加入期間が25年未満の遺族年金受給者や障害年金者の方は、新たな年金記録が見つかったからといって年金額が増えるわけではない。返って見つかった記録が、給与等の低いときのものであれば、通産年数が25年に達しない限り、ルール上は逆にもらえる年金が少なくなってしまう。ですからこれらの方は、まず自分の年金額はどうなります?聞いてみるしかない。今まででもこういう場合、かえって年金を遡って返さなければいけない人もいた。
バイオ燃料が地球環境にやさしいといわれている。しかし本当にそうか?貴重な熱帯雨林を破壊し、ただ原料となる植物を量産する行為は、閉じ込められていた二酸化炭素は排出し、取り返しのつかない状況を引き起こしている。さらには、とうもろこしからのバイオ燃料の生産も貴重な食料の原産につながり、食料需要の逼迫、消費者への値上げというマイナス面を引き起こしている。果たして、真の地球環境問題はどう考えたらいいのか。