(ほぼ成木に近いアーウィンの苗を別途購入)
先般マンゴーの接木苗を2本購入しましたが、まぁ、幼木ですので収穫にはあと2年ぐらいかかるかもしれません。
いつも思うのですがフルーツの苗木のラベルはいかにもおいしそうなフルーツがたわわに実っています。ですが光景に惑わされていけません。実際は色が悪かったり思ったより結実しなかったりと苦労にたえないのです。
苗木販売でマンゴーは栽培が難しいとかけば買わなくなるでしょうから たいていは栽培しやすいとかかれます。それはちょっと違うのではと思うようになってきました。
以下がその理由。
・耐寒性が5度というのはかなり丈夫な成木のようなもので幼木などは最低その倍の温度がないと弱る。
・5度以下になると一気にかれてしまう。地上部が大丈夫そうでも地下の根の部分はすでに死んでいる。
・花芽がついて小さなチビマンゴーがたわわについても実るのはごくごく一部。あとは落果する。葉っぱ50枚に1個ぐらいの割合。
・花芽が付けば20度以上に保つ必要がある。
・一般的に炭疽病に弱い。
・種類によっても花付きが良いものと悪いものがある。
等々。
種から楽しみに育てる人もおられますが種からだと5年ぐらいかかるようで気の遠くなる話です。
結果をすぐに入手したいなら接木苗の4年生以上のものを購入せねばならないもののようです。当然相応に高価です。
色々かって結実があと数年かかるよりもやや高価でも結果がすぐに得られる方が良いと思い。ほぼ成木のものを入手しました。
これはすでに花芽もついておりジベレリン処理(着果安定)をしましたのでうまくいけば2個ぐらいは食べられるかも。
取らぬ狸の皮算用にならないようにしたいものですが。収穫に期待しています。
(接木苗は収穫早くなるけれどかといってその年に収穫があるわけでない。)
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