
こまっただらけの水槽に気を掛けてくださるロムラーの皆様ありがとうございます。
ロボット巡回みたいなツールがIPを拾い上げてカウント集積して実際にはずっと少ないのでしょうが360IPなんていうアクセス解析の表示が。
考えてみると 提灯記事誌 や アクアリスト誌など水温低下による サンゴの状態などこれぽちも書いていない。
かく言う私も25度から一夜で20度に低下した中でミドリイシあるものは粘液をだしすっぽり体を
おおって水温低下から守ろうとする。そのサンゴの健気な姿をみたことがなかったし、かたや深場サンゴは20度の低水温でも平気でポリプをのばす。
そのような光景から一体 それらのサンゴが白化するのかそれとも立ち直るのか興味があるところと思います。きっとそのようなところで多数の方がごらん頂いたのだと思います。それなら一緒に考察し情報を共有しましょう。
さて、
粘膜に覆われ現在立ち直りしたと思われる 浅場ノーマル ミドリイシ の経過を見ましょう。
このミドリイシは3月に購入して12月で10ヶ月。綺麗なグリーンに色上がりして元気にしていましたが昨日の突然のヒーター断線による急激な水温低下ですくなからずダメージをうけたと思います。
鼻水のような粘液をどっとだし、ミドリイシがすっかり覆われるような感じになったのです。
1日経過しましたが、粘膜はとれ 色はグリーンから茶色へとやや後退。その立ち直り具合は結構はやいものです。しかし 身を守るための粘液の放出でエネルギーを限界に出したかもしれないのでここは栄養補給する必要があるかもしれません。事実ポリプをすでに出して栄養を吸収しています。
そこで考えたことは以下のこと
・ゼオライトフィルターをシャカシャカふってバクテリアの補給
・サンゴの餌 (デルフィス)を与えて栄養補給
・少し多めに ウオッカを水槽に放り込み バクテリアの増殖をうながす。
・オゾンは少なくしバクテリアの増殖の方に重きをおく
・サンゴに必要なカリウム、カルシュウム、マグネシュウムを添加剤により補給
・照明はしばらく白色LEDで強化
また今は手持ちがありませんがアミノ酸のサンゴの餌を与えるのも手かもしれません。
などなど 病気ではないですが いわば事故にあった患者のようなので 栄養と薬で
回復を待つのがいまできることでしょう。
回復はサンゴの生体の基礎体力によるものと思えますが 浅場ミドリイシ は結構強い生命力があると信じています。
きっと良くなるでしょう。
あ!そうだったんですか!白化も予防するんだ!
ウチでもサンゴの調子が悪い時はアミノ酸(コンビネーション2)を少しだけ多めに入れています
あとビオアクアもいれてます
それとKHも12とちょとだけ高めに設定してあります
記事にも書いたスギの白化がコレのおかげかどうかは分かりませんが治りました~
浅場ミドリイシは大丈夫のようです。
粘液が相当でまして 鼻水のようなのがとんでもなく驚きました。
滋養強壮剤はアミノ酸を含んでいるので
これはサンゴの褐虫藻を強化するもののようです。
防衛力が高かった、と言う事は、ソコまでの体力もあった訳で、、
滋養強壮剤を投入して(珊瑚に取っては何なんでしょw)、
あとは、環境を整えてあげれば、
じっくり調子あげてくれる、、、のではw