ミラーマン藤本武&御手洗朝子が半世紀ぶりに再会。改訂版(石田信之、工藤堅太郎、澤井孝子)Mr. Kudou and Mrs.Sawai talks about Mirrorman in 2020
半世紀ぶりにお二人が再会されて本当に良かったと思いました。
この企画のことをお話させていただきますと、当初FACEBOOKを立ち上げた工藤先生に「澤井孝子さんもFACEBOOKお持ちなので先生からメッセージ連絡をとっていただき澤井さんがOKならば私が東京に行って澤井さんに取材しビデオメッセージでもいただいて配信されたらいかがでしょう?」と提案しました。工藤先生はさすがにアクションスター気質で素早く行動にうつしてくださり、かなりの長文のメッセ連絡を入れてくださいました。
一方それを見た澤井さんは「見知らぬ人からミラーマンを見てましたと友達申請などがあるのですがやはりそれは怖いので申し訳ないのですがお断りさせていただいておりました。」とのことですが工藤先生については共演者なので即時返事をされたようです。先生が「来年はミラーマン50周年になるし石田さんも今年は一周忌にあたるのでXYOSSIYさんという熱心なファンがいるので会ってくだされば?彼は東京に行くよ」と申し出てくださいました。
澤井さんは今年はコロナ騒ぎで外に出られずストレスもたまっていたとのことで「先生に会いに京都に行きます!」と即時に決断されました。
以上のようなことなのですが・・一連を良く分析しますと・・工藤先生、澤井さん、そしてファンの皆様や私の想いがうまくつながってあれよあれよという間に夢が実った感じでした。
澤井さんによればそれは「シンクロニシティ」という現象で偶然ではない必然でそのようになる運命であったと申されました。「時間、場所、人の想いがうまくシンクロしないと企画も実らないのですがそれが実るときは神様や仏様の強い後押しがあるのでしょう必然に実ります」とのこと。これはなるほどと思いました。
工藤先生がFACEBOOKを立ち上げないと実らないし 澤井さんもFACEBOOKがないと連絡取れない、お二人がFACEBOOKを持っていても私が提案をしなければそれで終わっていたかもしれません。連絡をしていただき連絡橋がつながって調整がとれ、澤井さんが決心してくださったことが決め手になりました。
澤井さんはお顔立ちも素敵で人格者でおられます。自分史をつづった漫画を事前に郵送してくださったのですが大変ご苦労された人生でした。ご本人の承諾を得て書かせていただきますがお父様の事業がうまく行かずお父様とお母様が離縁され大阪から上京、20歳になって家を出て自立しないといけないと強く思っておられたようで京都で開催されたミス着物で優勝に輝き、その賞金で俳優学校に通い卒業後 劇団雲 に所属。そこを足掛かりにミラーマンに出演されました。女優として活躍される人生に。しかし、それもつかの間、お母様が病気で倒れ13年間の介護生活がはじまることになったのでした。介護の技術が必要なので自らヘルパー2級の免許を取得しお母様の介護の実践がはじまりました。愛するお母様が残念ながらご逝去後、女優業を務める傍ら介護福祉士の国家資格も取得。しかし介護業務の現実の厳しさで心が折れそうになられ、友達の紹介で男性と結婚され幸せな家庭のはじまりを夢見ておられたのもつかの間、ご主人は結婚して5か月で病気でお亡くなりになられました。
女優さんという華やかな表舞台の裏には大変悲しくもつらい日々があったようです。
現在、澤井さんは心理学を勉強され心理カウンセラーとしても活躍されていますが、それよりも主に訪問介護業務で地域社会の第一線でご活躍です。またCM出演の依頼もあるようでまだまだ元気で頑張っておられます。
だからこそ澤井さんは輝いて見えるのだと痛感します。
今回、工藤堅太郎先生&澤井孝子さんのご協力により50年ぶりに再会企画が実現できましたことに、この場を借りてご協力に厚く御礼申し上げます。
澤井さんは素敵なかたで内面から磨かれたご人格者と思いました。ご苦労も本当に多く、やっとつかんだ幸せもつかのまの夢で、鏡京太郎が御手洗朝子を残して行ってしまうそのシーンを思い起こさせる人生でおられたかのようでした。しかし、その悲しみを乗り越えて地域に貢献し、かたや女優としても活躍されているのもすごいことです。色々2日間お話させていただきましたがきさくな方で話も淀むことなく楽しい時間をすごせましたよ。
澤井さんは今回は石田君がきっと来ていますよ。と何度もおっしゃっていました。あの白い光はチリが反射したのかなとも思っていましたが歌のシーンになり石田さんが出てくると幾筋も光って飛んでいましたからあれは石田さんと思っています。
工藤先生は80になられましたが、まだまだ藤本武そのもののでもっと色々なことをされたいみたいです。チャレンジ精神旺盛なところはこれからも見習いたいものと感じています。ますますご発展の旨ファンとしてもうれしく思います。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
ファンミ後編の動画も見ました。
澤井さん、当時と変わらずお美しいですね。
ご自身の経験から介護の資格を取られ、又、カウンセラーとしても活躍されているとの事、すごいことです。誰でもできることではありません。
今回の50年振りの再会は、工藤先生、澤井さん、よしひろさんの熱意と行動力があっての開催だったのですね。頭が下がる想いです。
あの白い光は、石田さんだったのかも。石田さんもご存命ならば、今回のファンミにおいでになられたことでしょう。
さて、年末のご挨拶を。
今年はなんと言っても、よしひろさんが工藤先生と会うことが叶ったことが嬉しかったです。
工藤先生がファンとの交流を楽しんでおられる姿もほほえましく見ております。動画でファンに向けて話しかけてくださり、一ファンとしてこんなに嬉しい動画はありません。(ToT)
来年は80歳です。益々お元気で小説を書いて頂きたいです。
また来年もよしひろさんブログ楽しみにしておりま~す。(^_^)/~
追伸 動画の最初の紹介の時、工藤先生が、右手でピッと挨拶されるところが、藤本武みたいで、かっこよかったです。グッと心を掴まれました。(*^O^*)