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アセンション事件簿6、クリントン裁判に新事実

2021年08月19日 | 出来事
前回のクリントン裁判の続きです。

いよいよ始まったクリントン軍事裁判でしたが、クリントン氏、やはり、米国大統領の立場を利用して、いろいろとやっていたようです。ここでは、それが明らかにされます。民間の弁護士ケンドール氏は、軍隊の持っている証拠について、あまり理解されていないようです。米軍も、証拠の出所は、こうして傍受したものだ、とか言えないのでしょう。

この記事は以下のサイトの内容を翻訳したものです。

https://realrawnews.com/2021/06/bill-clinton-military-tribunal-day-2/


(ここから)

ビル・クリントン軍事法廷2日目
マイケル・バクスター記 -2021年6月22日

デイビッド・E・ケンドール弁護士は、月曜日の朝、依頼人であるウィリアム・ジェファーソン・クリントンの容疑を晴らそうとしたが、軍事法廷に対して、1993年のブランチ・ダビディアン76人の死にクリントンが関与した、とする音声記録が、真正のものである事を認めた。

独立した(組織である)オーディオ・フォレンジック研究所(Primeau Forensics)は、クリントンが、その居住者に顧慮せず施設を破壊する、無慈悲で冷淡な命令を下したことを確認した。

にも関らず、ケンドールは、自分の訴訟戦略に固執した。それは、ヒラリー・クリントンへの非難。

彼は主張した。テープは本物だけれど、それは、また無実を証明してもいる。なぜなら、リノ、チップマン、セッションズとの会話の20分前に、ビルとヒラリーは、プライベートな会話をしていたからだ。ヒラリーは、ビルが従わなければ離婚して無一文にする、それが嫌ならば攻撃を命じるように、と、ビルを脅したのだ。ケンドールは、クリントンに関する軍の裁判で審議をする3人の士官に説明した。

「私の依頼人は、弱い人間であり、卑劣な女の弱い夫でしたが、けれども、彼は、殺人者ではない。ヒラリー・クリントンは、あらゆる行為において、ウィリアム・ジェファーソン・クリントンを、心理的に操っていたのです」とケンドール氏は言った。

ハニンク副提督は咳払いをした。

「法廷での(お涙頂戴の)お芝居には、少しお年を取り過ぎではありませんか、ケンドールさん?そのような法廷活劇は、他の場所では巧くいったかも知れませんがね、40年も前の。あなたの主張は無関係だし、そうでなくてもヒラリー・クリントンが、証言の為にここに居る訳ではありません」

「力になってくれないほうが、ありがたいよ。」 ケンドールは皮肉を言った。

「あなたはこの委員会の忍耐力を試しているのです、ケンドールさん。我々の許容範囲には限度があります」とハニンク副提督は応じた。

短い休廷の後、ハニンク副提督は、1999年の旧ユーゴスラビアのセルビア人に対する空爆作戦について弁論を行った。

この空爆は、セルビア軍がコソボのアルバニア系イスラム教徒に対して行っていた広範な民族浄化を阻止するために行われたものだ、と、当時のビル・クリントンは語っていた。空爆は、コソボからセルビア軍を撤退させNATOの平和維持軍がそれに代わるという和平協定にセルビア人が合意した10週間後に終了した。

「民族浄化は想像を超えた犯罪であり、私達は、この組織的活動への参加が、正しいか間違っているかを問うために、ここにいるのではありません。私達は、ビル・クリントンが米国を巻き込んだ、利他的な動機は、茶番であり、彼の真の動機は、他のあらゆるクリントンに関わる物事と同様に、個人的な利益であった事を立証する為に、ここに居るのです。彼は軍事的な支援と引き換えに、多数の当事者から、莫大な額の現金を受け取った事。そうする事で、彼は、米軍を(金目当ての)傭兵部隊に変えてしまったのです。これは反逆行為です」と、ハニンク副提督は語った。

爆撃作戦の2週間前から、クリントン夫妻は、4~5のケイマン島銀行の預金口座に、かなりの額の預金を受け取り始め、それはクリントン一家が共同で管理しているものでした。と、ハニンク副提督は述べた。

コフィ・アナン国連事務総長から500万ドル。

ドイツのゲラルト・シュレーダー首相から300万ドル。

イタリアのマッシモ・ダレマ首相から500万ドル。

セルビアのコソボ州に住む、アルバニア人のリーダー、イブラヒム・ルゴバから400万ドル.


ハニンク副提督は、米軍法務監察部隊の主張を裏付ける金融取引記録を、法廷に示した。

"この記録はどこで入手したのですか?" ケンドールは尋ねた。

「身近にいる油断のならない人物です。ケンドールさん、身近の油断できない人物。拘留者クリントンの友人の全てが、本当に彼の友人であるとは限りません」とハニンク副提督は言った。

「あなたのクライアントは、決して貧困者ではありませんでしたが、彼と彼の妻は、公職を離れてから大金持ちになりました。この件の場合では、彼は、議会に嘘をつき、個人的な利益の為に、47日間の1兆ドル規模の紛争に我が国を巻き込んだのです」

「たとえ真実であっても、私は、そうとは言いませんが、あなたは、30年以上前の出来事を持ち出しています、日付入りの資料をです。次は、何を私のクライアントのせいにするつもりですか?恐竜の絶滅ですか?私の依頼人は、最近、何か、しましたか?」ケンドールはそう尋ねた。

ハニンク副提督は、作り笑いをし「最近のこと」が、火曜日の手続きの主題になるでしょう、と言った。

彼は、火曜日の10時までの休廷を宣言した。

(ここまで)


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