アセンション アシスト ASーAS

地球とは、本当はどういう所でしょうか、情報を集め、知っていくページです。

地球アセンションの真義、聖アントニウス(恒星意識、太陽)のメッセージ

2019年05月26日 | アセンションの真相
いやぁ、すっかりご無沙汰してしまいました。今回は、久々という事で、とても大きなメッセージ、太陽の意識である、聖アントニウスという方のメッセージをご紹介させて頂きます。一部編集してあります。カッコ内は補注です。
今後とも、どうかよろしくお願い致します。

(ここから)
地球の神の子たちよ。
ようこそ、私の星(太陽)まで来られました。

あなた方の惑星が進化を遂げ、このようなステージまで上がって来られたことを、心から喜び、神に感謝致します。

私は、あなた方が「聖アントニウス」と呼んでいる者であります。

私の思いの中では、あなた方も、私の子供であると感じています。なぜなら、私は太陽系を創り、今日まで、それを私の愛する子供として育んで来たからです。そういう、永い、永い時があったから、私は、あなた方を見守り続けて来た者として、今日の、あなた方との出会いを心から喜んでいます。

「よくぞ、ここまでたどり着いたね」と、あなた方を褒めてあげたいと思う。

セレニティという者が、今、地球の方に、指導に行っております。彼女は、私の妻、パートナーです。

恒星意識の修行は、積極的にエネルギーを流し、一切のものを育み輝かしていくという、陽のエネルギーの修行です。ですが、恒星意識の、陰のパートの者は、太陽の中に常にいるわけではなく、ファミリーとして抱えた惑星たちの中で、陰の意識としての役割を果たすために、その存在を持つのです。

セレニテイと、数々の惑星たちも含めて、太陽系というもの(全体)が、私の、今愛する家族として、私が養う責任の範囲にあるということなのです。

あなた方は、太陽系の成り立ち、というものを知りたいとお思いか。

それは、様々な惑星が、勝手にあちこちから(集まって)自然に発生したのではなく、私が今宿っている、太陽という恒星の初期の頃に、物質的に産み出された仲間たちなのです。

今を遡ること約百億年前、私は、今あなた方が「太陽」と呼んでいる恒星意識としての使命を銀河意識から頂いた時に「このグループの中で、一つの使命を果たしてみよ」と言われ、あなた方が「太陽系」と呼ぶものを創造したのです。

「太陽」と、あなた方は呼んでいるが、この宇宙には「恒星意識」と呼ばれる者たちが造り上げている太陽の役割を果たす恒星は相当数ある。私もまた、その修行の中にあり、神のご意思を表現するために私の創造原理を使い、あなた方が「太陽系」と呼んでいるものを造って来たのです。

宇宙には必ず陰陽がある。それは、もう学ばれたと思います。
陰陽の中で、その宇宙の法則を使いながら、私が願ったファミリーを造っていく。一つの理想を創っていく。そこに神の世界を表現し、実現していく。愛の流れを作っていく。それが私の目的でした。

銀河意識が話して下さると、もっと地球の、いや、太陽系自体の、使命と役割が、はっきりと分かって来るのですが、あなた方がいる、この銀河、そして、その銀河系に所属する我々の太陽系は「愛」というものをテーマにしています。全ての大宇宙が「愛」をテーマにしてはおりますが、その中でも特に「愛」を表現する役割を持っているのが、あなた方が今所属している、この太陽系なのです。

「愛」の中で、惑星意識として修行し「一緒に太陽系というファミリーを作り上げよう」と、誓ってくれる仲間を、私は募りました。
「(宇宙という)神の心臓部分にあり、(宇宙中に)愛の血液(とも言うべきエネルギー)を送り出す場所に位置する銀河系、そこに所属する太陽系の一員として共に仕事をしないか」というふうに声をかけたのです。そして、惑星意識の者たちを十二人集め、今あなた方が所属する太陽系を創ることを決定したのです。

心臓には、汚くなった血液を受け入れ浄化していく流れと、きれいになった血液を流していくという、大きく見て二つの流れがあると思うのです。私たちの所属しているこの銀河系が、どういうところにあるか、わかりますか?血液を送り出すのが、あなた方が「銀河系」と呼ぶ小宇宙の役割なのです。

心臓には、いくつかの部屋があるでしょう。宇宙に生きるもの全てが、あなた方の心臓のように、右心房・右心室とか、左心房・左心室のように、二つずつあるわけではありません。けれども、大方においては、(エネルギーを)受け入れ、浄化し、そして押し出すという二つの機能を持つのです。
その中で、新たなものを受け入れれば、(それを浄化して、新たに)素晴らしいものを発信するという、(それが)銀河系全体のテーマでもあるのです。

この(そうした)発信(を)する中で、新たな課題というものを常に盛り込みながら、全宇宙に送り出さなければなりません。(地球以外の)他の星ならば、一つの種族の中だけで文明が盛衰を遂げ、自分たちの得意な文化を(宇宙ヘ)発信していくという、オリオンのような惑星もあります。彼らの役割は、銀河系とは違うということです。ベーエルダにおいても同様です。愛を新たな形で発信していく、という役割が銀河系にはあるのです。

(宇宙の)心臓部から送り出された、新しい愛の概念への挑戦、というメッセージは、神の身体を巡り巡って、全宇宙を回っていくのです。そうしないと、愛のエネルギーといっても、受け入れていくだけならば、なかなか(宇宙というものは)進化発展はしないのです。

オリオンにおいても、かつて、この者(オリオン出身であるチャネラー)たちを(地球ヘと)送り出した時(二億数千万年前)と、今とで、それほどの変化はないし、ベーエルダにおいては、どうでしょうか、停滞すら生んでいる状態があるのではないかと思うのです。

常に挑戦をし、常に新たな愛の概念を試し、そこに、新たな「希望の原理」を、愛の中に織りまぜて宇宙に発信していく。それが、あなた方が所属する銀河系全体の使命でもあるのです。そこに我々の太陽系は所属しています。

そして、銀河系の中にも幾つも太陽系がありますが、我々の所属する太陽系の中の、地球という惑星が、宇宙の者たちから注目の的になっているということ。それは、地球が、それだけの挑戦と、宇宙の愛の意識を変えていく、新たな発信源としての位置にあるということ。それだけの文明実験を行っている所に、あなた方は、今、生きているのだということ。それを自覚して頂きたいのです。

先程から言っていることの意味が、分かるでしょうか。

一つの(種族の)人類だけ(が存在する惑星)であったのならば、これほどの困難を極めなかったでしょうが(他の惑星からの)新たな移住者を受け入れながら、地球は文明実験を繰り返し、二元論的な認識を大きく変えていく挑戦を行っているのです。

調和を求めているのが大宇宙の意識。調和の中で、それぞれが個性を発揮し、己の使命を全開していくことにより、大調和のハーモニーを謳い上げる。これが大宇宙の根本に流れているテーマであるということは聞いているでしょう。けれども、その中で「自分たちの世界はこれでよいのだ」と開き直り「それ以外のものは他の惑星にあるから、自分たちは、それ以上の挑戦はしない」と思うのなら、どうでしょうか。

科学の星ならば、科学だけに偏り、他の(惑星の)者たちも、自分の役割の中だけで安住し、いつかは(その惑星の文明は)停滞を招いてしまうのです。そのようなことも宇宙には多々起きているのです。

その時に、異質なものを取り入れていくことで、二元論的な立場の混乱すら、ものともせずに、躍動感あるエネルギーを、新たに、全宇宙に向かって発信していく。逆に、そのような対極のエネルギーを使って、新たなパワーとしていくことが出来る。(地球霊団の指導者)エル・ランティが、今やろうとしていることは、そういうことなのです。分かるでしょうか。

分かり易く言えば、例えば、この者(チャネラー)が、魔と戦って来たでしょう。二元論の世界で言えば、光に対する闇のエネルギーと戦って来たでしょう。ですが、この者の戦う姿を見て、今回、あなた方に学んで欲しいのは、あなた方から見たらタブーと思われるものに、常に挑戦していくことなのです。

魔と思われるものを忌み嫌い(それを)弾いて、光だけで清まって神の言葉を伝えるのならば、これだけのパワーは出て来ないのです。自分の力だけではなく相手の力も吸収して、戦いに勝っていくということ。相手の力を、自分のエネルギーに取り込んでいくということが、あなた方も出来なくてはいけないということです。

間違えないように、と、神が望む、光のほうだけ、正しいことだけやっていこうとすると必ず停滞を生む。愛は、無限の赦しの中で、そのエネルギーを補充している。だから、如何なるものであっても、喩えそれが、あなた方を叩き潰そうとするものであったとしても、あなた方が、最も飛躍出来るのは、そのものに正面から向き合い、逆に、そのもののエネルギーをバネとして吸収していったときなのである。

自分の中で、対極のものがぶつかり合うことで、何倍もの爆発的なエネルギーを生み出し、次の飛躍へと結びつく。

あなた方(チャネラーのグループ)は、今回も、見事に、暗黒エネルギーを持った者と手を組んで、一時は、大丈夫かと心配されたかも知れないけれども、そのパワーを上手に吸収し、普通に着々とやっていただけでは出来ない飛躍を遂げたではないか。そうやって、宇宙も創られているということなのです。

私が出しているエネルギー、太陽系の隅々まで行き渡るように発している光とエネルギーの基盤は、そこにあるのです。

惑星意識というものは、自分の理念、自分の個性の中で、命あるもの一切を育み、抱きしめ、温かい思いで生命を創造するという目的で修行している。

それに対し、恒星意識は、今度は、そういう者たちをファミリーとして取り込み、そこに無限の活力と、生命の源である光、神のエネルギーを送り届けようという積極的な意思を持つのです。

私は、無限の、陽の意識の現れとして、神から創造され、今、恒星意識としての修行をしています。与え切りながら、しかも、常に挑戦していく。エネルギーを常に爆発的に燃え立たせ、これだけ燃えても燃え尽きない。あなた方から見たら、この太陽が、これだけ燃えて、何ゆえ燃え尽きないのであろうかと疑問を持つのではないでしょか。

その根源的エネルギーは、どこから来るかというと、惑星の者たちが持たぬ、対極のものを自分の中に取り入れ、それを愛により変換することで爆発を起こし、目が眩まんばかりの光と、愛を発散することによって周りの者たちの命を育む、そのような修行を、私は、今やっているのです。

生命を燃え立たせるということ。それは「命を育む」ということをテーマに、自分だけの世界を表現していく惑星意識の修行を終えたあと、今度は「無限の挑戦」をテーマに、神の世界にある、あらゆるものを自分の中に取り入れ、それを土台にして、エネルギーの爆発を行うという、恒星意識の心構えがあるのです。そして、銀河意識から、神の愛を引き入れてくる中で、無限の、神のエネルギーのソースに、直接、結びつくことによって、燃え尽きない太陽というものを維持しているのです。

あなた方の認識では、宇宙が、どのようなエネルギーによって動いているか、分からないと思います。分からない事だらけだと思いますが、私がやっている、この「内的ビッグバン」という、爆発のエネルギーの源(についての事)を表現することで、あなた方の地球においてエル・ランティがやろうとしている挑戦が、少しは理解して頂けるかと思って、今、話をしているのです。

まだ、九次元にも、惑星意識にもなっていない、あなた方に、私の、この感覚を伝えることは、やや過ぎたることのようにも思うのですが、言うなれば、この銀河系の役割の中で、常に変化を受け入れ挑戦する中で「新たな、愛のエネルギーの形態を発信していく」ということ。それが、私たちが、今、所属している銀河系の使命なのです。

これは(本来ならば)銀河意識の方がお話し下さることかも知れませんが、そこを話さなくては、銀河系に所属する私の、恒星意識としての役割が説明出来ないので、今話をしているという事なのです。

新たな挑戦の中には、タブーと見えることがあるかも知れないけれど、神の世界においてはタブーなどない。自分が、何かをなそうとする時、大きく立ちはだかるものこそ、自分が、最も高く飛躍できるエネルギーを(与えるべく、その中に)秘めている相手であると、そのように思いなさい。恐れというものは不要なのです。

真の、智慧と勇気があるならば、あなた方は、そうした(タブーの様に見える)ものを自分の中に吸収し、自分と同(種)属の者の中だけにいる時よりも、より高い境地、より高いパワーを獲得することが出来る(であろう)。(あなた方には)そのような力があるということに気付きなさい。

今回の計画で、使命を言い渡された、この者(チャネラー)は、最も闇が深い時、その最も深くなりきった闇を、光のもとに統合していき、それを自分の力に、この救世運動の力として取り込んでいく、そういう挑戦の力を持っている。そのようにエネルギー化することが出来る者であり、それを体で知っている者であるということ。そのことによって今回の使命を任されている。それを学びなさい。決して臆病になってはいけない。

この銀河系は(他の領域からの文明を)受け入れるだけの場所ではない。新たな価値観、新たな愛の形態、そう、(そうしたエネルギー、即ち)神の愛の血液を流していくの(が役割)である。ドロドロに汚れた愛の血液を、一度体内に取り込み、浄化し、それを新たな挑戦の中で、新たな形態として、新たな可能性として宇宙全体に流していく。

その発信によって、大宇宙に所属する者たちが、それぞれに感応し、自分の役割の中で、新たな愛の形態を獲得し、愛のエネルギーをもらって息を吹き返し、それぞれの世界で、無限の挑戦を繰り返す原動力にしていくことが出来る。そのように、大宇宙にいる者たちへの模範となり激励となるようなものを生み出す、それが、この銀河系全体の使命でもあるのです。

そして、その銀河系に所属する我々、太陽系。そこに位置する、私の愛する息子、「プリンス」と呼ばれている地球。これを、どのような思いで創ったかという事を、あなた方は聞きたいと言います。ですが、この太陽系の全てが、私のかわいい子供たちなのです。地球だけがかわいい、というわけではありません。

太陽系の中には、あなた方の知らない惑星が幾つかあるのですが、それも、全て、愛すべき私の家族です。
ただ、今のこの時、この三次元において、最も注目され、(最も)多くの人類が修行しているのが、まさに、この地球であるということ。そして、新たな愛のパワーを宇宙に発信するために、エル・ランティ、アモール、モーリャという、銀河系の中においても、最も力のある者たちが、この地球という場所に集められた。

地球が担おうとした、その挑戦は、使命の重大さにおいて、非常に難しい課題であり、それに耐えて、今日まで頑張って来たという歴史がある。全ての惑星を平等に愛するけれども、その意味において、私は地球のことが大変いとおしい。頑張る息子や娘たちに対して、ぜひとも協力してやりたいと思い、(我がパートナーである)セレ二ティを(地球の衛星である月に)派遣しているのです。

多くの惑星がある中で、この地球には、大きな、月というものが存在している。その意味する所は、究極の二元論の中において、陰と陽というエネルギーを使って、新たな愛の挑戦を、新たな愛の形態を打ち出す惑星として、この地球に白羽の矢が立ったということなのです。

他の惑星には、これだけ大きな、月という陰の意識を宿らせるものはないはずです。そこに、太陽の恒星意識である私の妻がいて、陰のエネルギーを発しているということを考えると、地球が、どれだけ重大な役割にあるかということが分かるのではないでしょうか。

陰のエネルギーと陽のエネルギーの大循環は、地球と月の中だけの事ではありません。陽の意識である太陽の私と、陰の意識である月の彼女とのエネルギーが循環する中で、この太陽系全体の創造原理に影響を及ぼしているということなのです。

そして、今、三次元の中で、(太陽系の中では)最も多くの生命達が転生して来て、宿って、修行する場にあるのが、地球という惑星。ここで、地球が創造された時からの使命を果たすべき時が、いよいよ来たということなのです。

かつて火星にいた者たちもいれば、金星にいた者たちもいる。他に、あなた方も知っているように、かつて火星と木星の間にあったが爆発してしまった惑星(マルデック?)にいた者たちもある。その状況を、この者(チャネラー)に何度も見せたのだが、それは今、小惑星群となって、その残骸が浮いていることはご存じであろう。かつて、その星には、あなた方に似た多くの人類が修行していた。そして、今回のように新たなシフトアップをしていく時に核戦争を起こし、惑星を破壊するほどの反作用を、惑星に作ってしまった。

けれども、核戦争で(惑星を)爆破したのではなくて、その(大戦争を起こすようなネガティブな意識の)反作用の結果として、その時に近付いて来た彗星を引き寄せることになり、惑星群の残骸のようなものが立て続けにぶつかっていったことにより、最後、この惑星はこっぱ微塵に砕けてしまった。

その星を護っていたエネルギーよりも、闇のエネルギーが強くなって行った時には、その周りを回る悪いものも一緒に取り込んでしまうということ。悪い時には悪い事が、どんどん相乗効果で起きてしまうということなのである。

先ほど、アトランティスの時のことを見せていたけれど、アトランティスの事から、あなた方が学ぶ事は、非常に多い。それ故に、あなた方は、アトランティスの時の事を見せられているのである。

もう少し意識が上がって来たら、私たちは、その爆発してしまった惑星のことを、あなた方に見せたいと思う。核戦争をし、そして、弱ったその惑星に追い討ちをかけるように、様々な惑星や、彗星や、隕石がぶつかって、その星もろとも、こっぱ微塵に砕いてしまった。

地球にも、今まで幾度も、その様な大きな反作用はあったけれども、そこまで行かなかったのは、あの惑星がやった事に比べると、まだ反作用が小さかったということ。今回の、あなた方の文明が、天変地異でも時間が少ないということは、それだけ、あなた方のカルマも、極端な反作用を生んでいないということである。

アトランティスやレムリアの時には、本当に短期間のうちに大陸が沈んだ、というけれども、科学力を使って心のコントロールを失うと、惑星すらも、こっぱ微塵にするほどの反作用を生み出したことが、太陽系の歴史の中にあるということである。その観点から、あなた方に見て、考えてほしいと思う。

そして、その星に居住していて、修行に失敗した者たちが、どこに転生しているかというと、今あなた方の地球に転生しているのだ。彼らは、彼らの学びを続けるためにも、地球で、もう一度、同じ課題に直面している。また、かつて火星にいた者たちも、そして、他の惑星にいた者たちも、それぞれの課題のレベルに応じて、今、地球に転生して来ている。

地球という惑星は、そういう者たちも、厭わず受け入れ、彼らが出すマイナスのエネルギーすらも、プラスの方向に変えて行こうとする。そのように、果敢に挑戦する文明実験を指揮しているのが、エル・ランティと呼ばれている新たな世界の指導者である。そのことを、どうか知ってもらいたいと思う。

銀河系や、我々の太陽系だけではない他の宇宙の友たちも、この地球の成り行きを、息を潜めて見守っている。

数々の宇宙の友が(文明や進化の)停滞の中で苦しみ、逆に退化の道を辿って滅びんとする時に、新たな生存、新たな愛の形という、自分たちが進化発展していくために役に立つ情報を与えてくれるかも知れないと、彼らが唯一希望を託しているのが、銀河系の、我々の太陽系における、あなた方の住んでいる地球という惑星の、それも、今という、このシフトアップの時だということ。それだけの意味を全宇宙に与える位置にいるということ。それを、あなた方は理解できるであろうか。

あなた方は、たぶん、そんなことは考えていないと思う。それ故に、宇宙中の者たちは、息を潜めて、あなた方の今回のシフトアップを見守っている。そして、あなた方の地球霊界の、九次元の者たちが、皆んな頼みに出て来て「時の猶予を欲しい」と言って、最後まで粘り続ける理由でもあるのです。そして、我々も、宇宙の者たちも、今の地球の文明実験と挑戦に対し、心からの敬意を払っているということを、分かってほしい。

地獄界を含め、これだけ闇のエネルギーが強くなっている。けれども、これを忌み嫌うのではなく、それを愛の原理の中で取り込んで行った時に、光は、もっともっと大きな爆発のエネルギーとして、宇宙全体を輝かす。そして、全宇宙の津々浦々まで輝き渡らせることが出来るような、大きな、大きな力と光を、愛のエネルギーとして発信することが出来るだろう。

これほどの、暗い、地獄界の暗黒エネルギーを持っているからこそ、地球が、大いなる新たな挑戦と、未曾有の進化発展の原動力となるキーワードを、宇宙の者たちに発することが出来る。そのような期待を持って、宇宙の友たちが、あなた方地球を見守っている。どうか、そのことを理解して頂きたいと思う。

単に地球だけのこと、あなた方人類の文明だけのことではない。それは、あなた方が所属する銀河系の使命とも相俟つているということなのである。

「究極の二元論」というものに、光に対する暗黒面というのがあるが、それは何かというと、神の絶対的な愛に対して、神の子たちのエゴの集積が暗黒面ということであろう。宇宙においても、多少は、そういうものがあるけれども、地球ほどに、神の子たちのエゴが集積し、暗黒面を強く作り出してしまった所はない。

けれども、その中で、神の子たちは、きれいごとではなく、その内に宿るエゴというものを通して、自分というもの、自分たちがなして来たことを学ぶ機会があったのである。そして、そこに溜まってしまった、一見ゴミのように思われるものも、その力を、本当に神のエネルギーの方に転化出来た時、爆発的なエネルギーが、神の子に降り注ぎ、与えられるのである。

そこにおいて、愛は、決して恐れてはいけない。「恐怖心」を持たず、常に挑戦し続ける中でしか「進化」はないのだということを、地球は、宇宙中にメッセージとして発信することが出来るのである。

他の惑星は、皆んな、地球のようになるのが恐ろしいのだ。(地球では)自分たちの世界に、異種のものをどんどん受け入れ、その中で、理解し合えないことによって地獄界が増大し、惑星の統制が取れなくなることによって混乱を招いている。そして、地球意識自体が、暗黒エネルギーの中で苦しみ、のたうっている。

自分の母星を、こんなふうにするのが嫌だから、異質なものを受け入れるのを拒否し、自分たちだけで、まとまろうとする。共通の目的を持つ、仲良く出来る者たちだけで、自分たちの、使命・役割を、宇宙の中で果たそうとする星々が多くなって来る。

あなた方には分からないであろうが、混乱とエゴが増大し、暗黒面のエネルギーが増えることすら取り入れて、自分のパワーを飛躍させるという、宇宙の法則がある。エル・ランティがやろうとしていることは、その法則を、三次元の物質世界の中でも取り入れ、地球を、無限のエネルギーを発し続ける惑星へと変身させることである。無限に愛を発信し、宇宙の隅々まで輝き渡らせることが、三次元の惑星でも可能であることを、エル・ランティは示そうとしている。その意味は、とても大きく、深いのである。

そのことを、私が太陽系を創った時に、あなた方の地球、青きプリンスに願い、本人が「その使命を引き受ける」と言った、そういう惑星であるということ。あなた方は、そこの住人であるということ。そこを自覚して頂きたいと思う。

「暗黒面」は、あなた方のエネルギーの一部である。一種エゴとも、野獣性ともいうけれども、そのエネルギーを使って、人類も、全て進化してきた。それが究極(的な状況)になった時、そのエネルギーを切り捨て、忌み嫌うのではなく、(それを)自分の中に取り入れ、自分たちのエネルギーとして吸い上げ、飛躍するチャンスとしていくこと。その中にこそ、真に、究極の愛の、無限に進化する道があるのだということを、あなた方がシフトアップしたあと、地球から全宇宙に向かって発信していくのである。

今まで、失敗に継ぐ失敗を重ねてきた。だから「異民族を受け入れ、地獄界を形成し、さらに拡大していくような惑星は、手本とすべきではない」と言われて来た。けれども、このシフトアップが成功したならば、逆に無限の可能性が広がる。異質なものを恐れず取り入れ、暗黒面ですら自分の中に引き入れ、神のエネルギーとして利用していくことが可能になった時に、爆発的なエネルギーをもって、次の段階に進むことが出来るのだ。
そのことが出来ず、悩んでいる先輩の星々は多い。

勇気と、価値観に左右されない無限の解放の中に、真の爆発的エネルギーが宿る。それこそが愛の本質であると、その、愛の新たな意味も含めて、地球は、高らかに、全宇宙に発信することが出来る惑星になり得る。地球は、今度は、太陽系だけではなく、他の銀河も含め、この大宇宙に愛を発信する灯台のような星に変わるのである。

あなた方は、今、日本という場所にいて、救世の計画を実行している。あなた方の教えと、ルネッサンスの動きをもって、この地球の灯台となる国へと変わるために、あなた方の国は、頑張って来たのではないか。

この地球自体が、今度は、その愛の原理の実績を持って、この大宇宙に発信する灯台の役割を持つ惑星になる。それこそが、地球本来の使命なのである。

地球意識は、その使命を果たすために、この地球という、美しい惑星をつくり上げ、生命を育んで来られた。そして、その役割を、今果たさんとするために、この時が訪れているのである。その事を、あなた方は、知る由もなかろうと、私は思う。

太陽系に星々はあれども、この使命を担っているのは地球だけである。それ故に、月というものを地球に作ることを、最初の段階で計画し、陰の意識として、セレニテイを宿らせることを決めたのである。私のパートナーが仕事をしに行っているということは、そういう意味があるということである。

分かりづらかったかと思うが、これは、銀河系の使命でもあり、太陽系の使命でもあり、そして、その使命を、太陽系の代表として、今、地球が担ってくれている。それが、地球という惑星の本来の目標であり、存在意義でもある。それが、全宇宙からの観点である。

あなた方は、精神文明の発達によって、地球人類がシフトアップするために、他の惑星の者たちのように、宇宙空間に出て行くために、この計画が降ろされたと思って、頑張って来たかも知れない。けれども、そうではないということを、私の世界から、いや、私ではない、銀河意識の方の伝えたいことも含めて今日は説明してみた。

伝えたいことは沢山ある。他の無くなってしまった惑星や、この者(チャネラー)が見ている、他の次元の空間へ、メビウスの輪のように行って帰って来ること、あなた方の兄弟の惑星について、とか、数々の質問があるかも知れないが、そんなものはアカシックレコードを見れば分かることである。

そんな知識や情報ではなくて、今のあなた方、この時点での地球が、宇宙の中で、どれだけ大きな意味合いを持ち、使命を持ち、その究極の場に、あなた方が位置しているかということを、私は、今日伝えたかった。

この文明においては、あなた方が知っている事が余りに少ないために、伝えられることが非常に限られてしまった。というのは、他の文明においては、他の惑星人と、相当コンタクトし、宇宙空間のことについても、よく知っていたこともあったのだが、(今回の文明での)あなた方の場合は、殆んど、それが、ご法度のように規制されているので、認識としてないのだと思う。

しかし、この地球が「プリンス」と呼ばれ、「高貴なもの」と言われるのは、太陽系全体が最大の目的とする、使命と責任を引き受けている、崇高な、高い理想を待った星であるという敬意を込めて「銀河系のプリンス」という称号を与えられて、今日まで来たということなのである。プリンスの星であるからこそ、私の妻を、パートナーを、この地球の衛星である月に宿らせ、今日まで導いて来たのである。

あなた方が、今やろうとしていることは、単に、一惑星のシフトアップという事だけではなく、宇宙全体の停滞に対する、新たな挑戦なのである。この試みが、失敗ではなく成功するのだ、という希望の原理を、全宇宙の先輩である、停滞した惑星たちに向けて、愛の原理として、励ましの原理として発信する。その実績を、今ここで形造るために、この地球の挑戦はあるのだということ。エル・ランティの挑戦があるのだということ。

地球意識が非常に苦しんで、辛い思いをして血を流している。本当に辛い中にいながら、それでも彼は、今回の行動実績を作るため、愛の理念を全宇宙に発信するため、あなた方に希望を託している。それが、今、クライマックスに達しているのだということ。その三次元の代表が、あなた方であるということ。その役割にある、あなた方だということを、どうか知って頂きたいと、今日、あなた方にメッセージ致しました。

他の瑣末的な情報に関しては、アカシックレコードを調べたり、九次元の方にでも聞けば、色々、私より細かいことを教えてくれると思う。私は、銀河系の中の太陽系を司る者として、そして、地球を見守り、愛して来た者として、今、あなた方の方から、私の所に来てくれたという、この瞬間を、大変な感激をもって受け止め、その気持ちを、あなた方にお伝えし、今の、あなた方の役割、状況というものをお伝えすることにテーマを絞りました。

シフトアップは、もう目の前です。このメッセージを通して、地球の人々を変えてほしい。「絶対に成る」というポジティブな思いで、あなた方が行動を起こされるのならば、もうこの計画の成功は目前であるということ。
それを、あなた方の、勇気の原理、行動原理として、頑張って頂きたいと思う。

過去の、あなた方の文明を見ても、このようなチャンスはなかったということ。それを、ここまで持って来てくれたあなた方に、心から感謝したいと思う。どうか、最後まで頑張り続けて頂きたいと思います。
では、今日は、これで、あなた方にお別れを言いましょう。
ありがとう。



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