よっぱらいの備忘録

いつも酔っぱらっているわけではないです。日常わりと面白いことに遭遇する事が多いので、忘れないように残します。

おいしい「お礼の気持ち」

2009-07-28 | Weblog
美しいキュウリとナスビをいただいた。

近所の顔見知りのおばあちゃん(。。というには少し若いかな?なんて呼ぼう??普通におばちゃんにしよう。)に、会った。
彼女はいつも、たぶん旦那さんだと見られるおじいちゃんと散歩をしている。おじいちゃんは荷物を運ぶ台車を押して歩き、疲れたら台車に座って休む。私はそのゆっくり加減が大好きなので、会うと心の底からニコニコしてしまう。

そのおばちゃんが、「こないだありがとう。」と言ったので、何も考えずに「どういたしまして。」と言ってしまった。何かお礼を言われることをしたか?考えても浮かばないし、「どういたしまして。」と言ってしまったので今さら理由を聞けない。聞けないまま、キュウリをもらうことになった。


すっと前の話だが、留守番電話に知らない上品なご婦人(間違い電話)から、世にも丁寧なお礼の言葉が録音されていたことがある。先方に訪問し、おいしいケーキをごちそうになったヒトが先方にお礼を言っているシナリオで、「今日は、とてもおいしいケーキをごちそうさまでした。とても楽しかった。…以下同文ぽい言葉…」長々とお礼を言われた。私は面白かったけど、あんなに丁寧にお礼を言ったのに相手を間違った上品なご婦人が、気の毒だなあと思った。


私は近所のおばちゃんに何をしてあげたのだろう??
私とおばちゃんのどちらかがボケていることは間違いないのだけれど。。ま。どっちでもいっか。いい話やし。