NOSTALGIA/郷愁

団塊世代の日記
Nat King Cole の TOO YOUNG を
しみじみ聞ける世代のBLOGです。

台湾紀行(1)

2011年07月21日 | 旅行/海外
mixiから転記

目から鱗のはなし


ツアー参加の海外旅行は、今回で7回になるが、参加者は今までで
最も多い75名だった。台湾で手ごろなところだったせいなのか。

参加者が多かったので、2班に分けて行動した。夏休み前で、
参加していた人は、殆どが定年を過ぎた夫婦連れ(と思われる)で、
そのほかに我々の班には男同士2組、女同士1組、家族5人グループ
2組、ひとり旅の人は2人だった。私はどの組でしょうか?

さて、5日間案内してくれた現地の添乗員は、冗談の上手な48歳の
男性。日本に1年半来て日本語を勉強したとのことだが、日本語は
上手かった。もっとも彼のお父さんは、戦前日本の教育を受けたとかで、
日本語は達者だと言っていたので、その影響もあったかもしれない。

台湾は初めてだが、以前、台湾とは目と鼻の先の沖縄の西表島まで
来たことがあった。ガイドブックは買ったが、殆ど読まず、あまり
台湾の知識が無いまま来てしまった。


目から鱗の話は、

高い山が多いということ
日本の九州より一回り小さい(6/7)には、富士山より高い山があり、
3000mを超える山が100以上あると言う。日本は20そこそこ。
サツマイモの形の小さな島に高い山が多くあるとは思いもよらなかった。
あいにく、山岳の方はいつも雲がかかってその高い山は見えなかったが、
晴れたら麓から見えるのだろうか。


次に驚いたのは医療費が安かったこと
実は旅行中、具合の悪くなった人がいて現地の病院に連れて行った。
外国人でしかも保険も利かないので相当な金額を請求されると
思っていた。でも海外旅行傷害保険に入っているからと心配は
していなかった。。

病院は、街中にある診療所風のところだった。時間は夜9時を過ぎて
いた。受付でパスポートを見せて初診料を払った。金額は350元。
日本円だと1000円くらい。後でまた請求されるだろうと思っていた。
ちなみに現地人は、150元と書いてあった。(日本円で400円ちょっと)
台湾にも健康保険はあるそうだ。

予約して行ったが、若い医者がいて親切に診てくれた。夜遅かったので
他の人は誰もいない。
単なる風邪との診断だった。薬は日本と同じように処方箋をもらって
隣の薬局に行った。病院にいた受付の女性が裏からまた顔を出した
ので、お互い苦笑い。

薬は3日分だったがお金は請求されなかった。

結局、350元だけで全て済んだ。後で聞いたら、診療、薬代が
基準の範囲以内ならそれ以上請求されないとのこと。

風邪をひいたら台湾に行って診てもらうといいと思った。




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