NOSTALGIA/郷愁

団塊世代の日記
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奥多摩・三頭山

2010年09月26日 | 山の散策

三頭山(みとうさん)1531m に登ってきた。
奥多摩湖に先ごろ行ってきて、周辺の高い山の中でちょっと気になっていた山。

車で家から1時間半で、桧原村の「都民の森」駐車場に着いた。
ここは、10年ほど前にも、来たことがあり、少し登った森林館で、子供と丸太切をしたことがある。



さて、駐車場について(10:30)すぐ登り始める。
記憶にある森林館を通り過ぎ、鞘口峠経由で、三頭山に向かう。
ブナ林の中を行く。風はなく次第に汗が吹き出てくる。
景色は全くよくない。





鞘口峠を過ぎ、程なく「見晴小屋」があると言うので注意して歩いていたが、右側の登山道にはなく、左側の方にあったらしく、合流点から戻って、「見晴小屋」に寄ってみた。しかしこの時期、木々が茂って眺望は全くなかった。

登り始めて1時間を少し回ったところで、三頭山・東峰に着く。東峰の見晴台から都心方向を望む。ここも木々が茂って完璧な眺望ができなかったが、ぽつんと飛び出た大岳山が見えた。


(東峰・展望台より)

(東峰1527m)

次に1531mの中央峰に出て、付近のベンチで昼食をとる。ここが一番高いので景色がいいかと思ったが、木が茂って視界は全くない。


(中央峰1531m)

がっかりして下りていくと西峰があり、大勢の人が休んでいた。それもそのはず、富士がきれいに見え、反対側の雲取もかすかに見えていた。
ここには、小学生の団体と、シニアツアーの団体が来ていた。




しばらく休んでから、帰路に着く。
ムシカリ峠を過ぎ、沢沿いの道を下って三頭大滝に向かう。沢はまだ水を伴っていなかったが、30分ほど歩くと、水が湧き出してきた。そして沢の水が増えてきたところで、渇いたのどを潤した。冷たくうまかった。



さらに30分ほど行くと、滝見橋が見えた。大滝にようやく近づいた。



滝見橋は、橋下25mあると書いてあった。下を見ると足がすくむ。滝は、右に細く長く見える。ダイナミックではないが見ごたえはある。



滝を見た後、木端を敷いた道を下り、森林館を少し見学して駐車場に向かう。

帰り、温泉に入ろうとガイドブックに載っていた「たから荘」に寄ってみたがあいにく休みだった。仕方なく来た道を戻って、道沿いに案内板のあった「三頭山荘」の風呂に入った。1000円出したが、はっきり言ってあまりいいお風呂ではなかった。

#三頭山 #奥多摩



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