NOSTALGIA/郷愁

団塊世代の日記
Nat King Cole の TOO YOUNG を
しみじみ聞ける世代のBLOGです。

ベトナム紀行

2012年07月21日 | 旅行/海外

【MiXiより転記】

ベトナムを旅して思ったこと
(2012.07.05-10)

【ベトナムはオートバイ天国】
  オートバイは自家用車。一家全員乗れるように、大人2人、
  子供3人まで許される。50ccバイクは免許はいらない。
  ヘルメット着用義務あり。
  バイクはHONDA車が殆ど。特に南部が多い。
  「ホンダ」はオートバイの代名詞になっている。
   

【横幅4メートルの家】
  ベトナムの民家は、横幅4メートルの4,5階建てが多い。
  隣とつながっているので、窓は道路側と裏しかない。
  真ん中に階段を入れて風通しを良くしているらしい。
  フランス統治下の影響が残る。
   
  
  

【道端はゴミだらけ】
  郊外に出ると、道端のゴミが目立つ。街中はある程度清掃し
  てあるが、郊外まで目が届かないようだ。
  もっとも、日本だって幹線道路からのポイ捨てがある。
   
 
【四季があるとのこと】
  年中暑いようだが、北部の山岳地帯では、冬は0度近くに
  なると、ガイドの話。四季の移り変わりがあるらしい。

【朝食の外食は普通】
  都市部の一般家庭では、朝も外食が多い。
  道端にテーブルを出して、どんぶり飯を食べている光景は、
  東南アジアでよく見られるが、ここも同じ。

【コインは使われていない】
  コインは、現在使われなくなったそうだ。以前は、コインで
  自動販売機を利用していたらしいが、自動販売機はなくなっ
  た。コインは重くて嫌ったとか。

【コンビニは見当たらない】
  バスの車窓から見る限り、どこにも、日本で知るコンビニの
  看板はなかった。台湾にも、韓国にも多かったのに。

【電柱には切れた電線が絡まっていた】
  引っ越しとかでいらなくなった、電線、電話線は、撤去せず
  そのまま放置するので、電柱には絡まった電線が。
    

【信号機はLED】
  信号機はまだ少ないが、見たものすべてLEDが使われてい
  た。電力事情が悪いことで、せめて信号機はLEDにしている
  のだろうか。

【田植えの苗は一面に】
  水田の稲は一面に一様に植えられていた。日本のように間隔
  をあけて直線的に植えつけていない。
  ちなみに、ベトナムはコメは2期作、3期作までできると
  か。
  
  

【日本の援助】
  日本の支援で、道路トンネル、橋、火力発電所などのインフ
  ラ建設が行われてきた。トンネルの入り口には、日本の国旗
  が飾られていた。感謝されて気持ちがよかった。

【トロピカルな朝食】
  南国の果物には事欠かない。朝食のバイキングはつい多めに
  取りがち。
   

【期待したアオザイ姿は】
  レストランの女性のみだった。横の割れた間から、腰の肌が
  ちらりと見えるのは、セクシー。

【ベトナム人は穏健】
  ガイドが、ベトナムの歴史を熱心に話してくれた。

  ベトナムを「越南」と書くように、過去、北(中国)から攻
  められることが多かった。元の時代までさかのぼる。
  近年は、フランスが統治。フランスは、ベトナム人に教育を
  させなかった。そして太平洋戦争時代の日本。敗戦後に再び
  フランスが来て、南北ベトナムに分かれた後、例のアメリカ
  によるベトナム戦争。

  もう、ベトナム戦争が終わって、40年になろうとしてい
  る。ベトナム戦争を知らない世代が多くなり、その爪痕も消
  えかけている。

  そんなつらい経験があっても、ベトナム人の性格は、穏やか
  な人が多い。中国人のようにガッツク人は少ない。  

【10年後が楽しみ】
  今、正にベトナムは発展途上。
  田舎の町にも真新しい学校が建っていて、教育に力を入れて
  いることがわかる。
  ハノイには地下鉄やモノレールができ、今は高い車の関税が
  FTAで撤廃されると、中国のようにやがて車社会になると思
  われる。フエやハロン湾の海岸には大規模な高級リゾート地
  が作られていて、益々、発展しようとしている。
  
  ベトナムの辛い過去を知り、これからのベトナムを応援した
  い気持ちになった。

#ベトナム


【スライドショウ】  



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