クローンとは、OSを含むすべてのデータを別のディスクに丸ごと複製することです。元のディスクと全く同じディスクを作成するから、クローンなのです。
クローン作業に使ったのは、
EaseUS Todo(イーザス トゥドゥ) Backup Free 11.5
というフリー(無料)ソフトです。
EaseUS Todo Backup Free 11.5のダウンロードサイト
内の、「無料ダウンロード」のボタンを押すことで、入手できます。
ダウンロード後に、ファイルを実行して、PCにインストールします。
ダウンロード及びインストール先のPCは、これからクローンを作ろうとする元のHDDが入っているPCでOKです。
これによって、「EaseUS Todo」がインストールされた状態のクローンが作成されることになります。
インストール後に、EaseUS Todoを起動し、
「ソース」に元のHDDを、「ターゲット」にSSDを指定します。
ターゲット(移行先)のSSDの容量が、元のHDDより大きい場合、未割り当ての領域ができます。
これを防ぐためには、ターゲット指定後、「次へ」ボタンを押す前に、
画面内にある「編集」ボタンを押して開きます。
開いた画面で、マウスで区切りをスライドし、パーティションの割り当てを変更します。
私の場合も、元のHDDが500GBに対し、換装SSDが1TBなので、編集ボタンで開いた画面で、「未割り当て」が表示されていました。
その後、「SSDに最適化」にチェックをして「次へ」をクリック。
確認画面が出てきて、そこで実行ボタンをクリック。
クローン作成が始まります。
クローンが終わるまでの残り時間が表示されるのですが、これは当てになりません。
残り30分と表示されていたのですが、この30分の値が増えたり減ったりの繰り返しで、結局、クローンが終わるまでの総時間は、1時間30分ほどかかりました。
クローンが終われば、クローンSSDを取り付け、いつものようにPCを起動します。
そうすると、見事なまでに元のHDD環境が再現されました。デスクトップも元のままで、なんの変わり映えもしません。
だから、新鮮味は全くありません。
Windowsのクリーンインストールした場合に比べ、起動時間も長くかかります。
SSDに換装したといっても、元のHDDのごみファイルもそのままクローンされるからでしょうね。
これまで使っていたHDDは、HDD/SSD外付けケース(下の商品を参照)に入れて、別のPCとUSB接続すれば、元のHDD内データが再利用できます。HDDが丸ごと残っているのですから、完璧なまでのバックアップです。
私が購入したHDD/SSD外付けケースはこれです。
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それでは、また次の記事で。