Windows Updateの画面を開くと、
Windwos10 バージョン20H2の機能更新プログラム
と表示され、「ダウンロードしてインストール」のリンクが設けられています。
今回から、Windows10のバージョン表記が変更になっています。
これまでのバージョン表記は、「1909」とか、「2004」という形式でしたが、今回から
「20H2」という形に変わりました。
「H1」は上半期を、「H2」は下半期を、それぞれ表します。西暦2020年の下2桁の20と下半期のH2を組み合わせて、「20H2」となります。ですから、来春リリースされる大型アップデートが適用されると、「Windows10 バージョン21H1」となります。
私が所有する複数台のPCには、
すでに「May 2020 Update」を適用してバージョン2004となっているものと、
未適用でバージョン1909のままのもの
とが混在しています。そのいずれのPCにも、今回、20H2が一斉に降ってきました。
「May 2020 Update」適用によりバージョン2004となっているPCに今回の20H2の更新を行うと、ものの2,3分で更新が終わってしまいました。あっちゅう間に再起動が始まり、バージョンが20H2へと変わりました。
それに対して、バージョン1909のままのPCに今回の20H2 の更新を行うと、すべてが完了するまでに、2時間を要しました。May 2020 Update未適用なら、そんなもんでしょう。
更新ファイルのダウンロードに20分、インストールに70分、更新プログラムの構成というのに30分かかりました。
モバイル用の低電圧CPUだから、インストールに上記のような時間がかかりましたが、高性能CPU搭載PCなら、もう少し早く完了できるのかもしれません。
May 2020 Update(2004)の展開はものすごく遅かったのに、今回のOctober 2020 Update(20H2)は、一斉の展開がなされたようです。
機能更新の多くの不具合はすでに修正されているようなので、ほとんどのPCは問題なく正常に使えるはずです。それでも、何らかの障害が出てくる端末も、中には見られるでしょうね。まぁ、それがPCってぇもんですが。
◆ 一家に一台 Fire TV Stick
それでは、また次の記事で。
■■■■ goosyun ■■■■
《2021年1月12日追記》
Windows Update経由ではなく、直接Microsoft社のサイトから手に入れて、20H2を手動適用する手順は、
⇒ こちらの記事をご覧ください。
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