パソコン悪戦苦闘記録

LinuxでMOが使えます!

 私がPCデータのバックアップ用として、いまだにMOディスク(エム・オー・ディスク)を使用していることは、前に書いたとおりです。
 ⇒ こちらをご覧ください。

 今では、データの読み書きデバイス『MOディスクドライブ』を製造しているメーカーは、ほとんど見当たりません。
 それでも、Windows10で、何の問題もなく動作したことは、これも前に書いたとおりです。
 ⇒ こちらをご覧ください。



 今夜、「ものは試し」と、Ubuntu Linux PCにMOドライブを接続してみました。
「まさか動作することはないだろう」
「もしかしたら、PCに不具合が起きるかも・・・」
それぐらいの気持ちで、USBケーブルで接続しました。

 そして、恐る恐る電源スイッチを入れてみるのです。

 そうしたら、ぬぁ〜んと、ぬぁ〜んと、びっくらこいたことに、まともに認識してくれるではありませんか。
 そして、MOディスク内に保存されたデータを、Ubuntu Linux は、きちんと読み込んでくれました。
 さらに、PC内のデータをMOディスクに書き込んでみると、書き込みまでしてくれました。
 ReadWriteOKなのです。

 これには、ホント、感動しました。
 今ではほとんど製造中止となり、『過去の遺物』化しているMOデバイスをまとも動かしてくれるとは、
   「えらいぞ、Linuxカーネル」

MOディスクをご存じない方のために・・・・
  こんなもんです⇓ (昔はよく使われていたんですよ。)



I-O DATA MOP2-U640P USB2.0/1.1対応 640MBポータブルMO
Amazon
アイ・オー・データ


それではまた、次の記事で。

コメント一覧

goosyun
narkejpさん
 確かに、特別なドライブが不要というUSBフラッシュメモリの優位性は、narkejpさんご指摘のとおりです。USB端子さえあれば、データの書き換えもできるUSBフラッシュメモリの手軽さは、すばらしいものがあります。データバックアップ手段として、MOディスクが使われなくなったのも、無理がないと言えましょう。
 けれでも、MOのデータ保持能力には期待したいところです。他の媒体のデータは読み出せないのに、MOに保存していたデータは残っていた、なんてことが将来あるかも?(・・・ないかも)。
 私も単身赴任の時期がけっこう長かったのですが、自宅と赴任先との間のデータの持ち運びには、ポータブルHDDを使っていました。
 今回、 Linux で MO ディスクドライブが動作したことは、私の予期しない事態だっただけに、感動モノでした。
 いつも、コメント、ありがとうございます。
narkejp
私も、Linux で MO を使ってました。単身赴任のアパートと自宅と、二台の MO ドライブを用意し、640MB の光磁気ディスクにバックアップしていました。いつの間にか、特別なドライブが不要で容量も GB 単位にアップしていった USB フラッシュメモリに役割を譲ってしまいましたけれど、今もドライブとディスクが残っています。
https://blog.goo.ne.jp/narkejp/e/c96c682ad9abbe4b43bac558d895ffaa
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