空っぽの部屋(虚静恬淡に生きる)

荘周菩薩品(抄)、老子、中庸、大学の仏教的解釈を掲載しています。荘周菩薩品、続、補は電子書籍(シナノブック)に。

shojin宗胡

2022年01月02日 | 令和4年

何年ぶりのおせち料理だろう?

母の点滴療法も2年を過ぎ、今年は母に楽しみをとshojin宗胡のおせち料理を頼むことになった。

母はそれはそれは楽しみに、12月の1ヶ月を乗りきってきた。

そして早くから、新鮮なうちに、届いたらすぐに食べるのだと公言していた。

お正月の行事は、父が生きている頃から全く無い我が家。12月31日の夕方におせち料理が届くと、早速開封して、頂くことになった。

おしゃれな装丁のおせち料理は、少量ずつ色々な種類が入っており、二人前のおせちはその日のうちに無くなってしまった。

菜食主義の我が家は、いつもいつも同じ野菜ばかりなので、ちしゃとう一つで、話題が盛り上がった。調べると、ちしゃとうとは茎レタスのことで、お正月料理の定番とある。シャキシャキとした歯応えで美味しい!

丸十きんとん。あれ栗が入ってないよとちょっと驚く。笑。調べると、丸十とは日本料理ではサツマイモのこととある。鹿児島の島津藩の家紋から丸十と呼ぶらしい。その当時はサツマイモと言えば鹿児島だったのねと話が盛り上がる。真寿箱にもサツマイモの天ぷらか、焼き芋が入っているが、とても美味しいサツマイモだ。(宗胡では、焼き芋を冷凍の状態で1本約1000円で販売している)

独活(ウド)のきんぴら、蕪のなます、山桃など珍しい料理から金柑蜜煮、百合根蜜煮など縁起物まで、お麩料理も色々入っており、とても楽しんで頂いた。叩き牛蒡もとても美味しかった。

世間の行事をしない我が家では、珍しい12月31日でした。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする