空っぽの部屋(虚静恬淡に生きる)

荘周菩薩品(抄)、老子、中庸、大学の仏教的解釈を掲載しています。荘周菩薩品、続、補は電子書籍(シナノブック)に。

猫のような犬。ジャム。

2020年06月12日 | ジャム
2012年4月生まれのジャム。
約6年ペットショップで育つ。ペットショップでは、人間の言葉を覚えたようで、話した言葉を良くわかっている。見た目は強面な男のコに思われがちだが、中身は乙女である。

猫が好き。ペットショップのお高い猫に、会いに行くのも好き。
散歩は全く興味がない。外で抱っこから降ろしても、そのまま座っている。その姿は片手をつき座っているゴーギャンのタヒチの女を思わせる。

引き取ってしばらくは、犬の本にあるように散歩させようと練習するが、ジャムに恨まれるといけないと夢に見てからは、無理するのをやめる。動物病院の先生に散歩はしなくてもよいと言われ、気が楽になる。

しつけ教室の案内を見て、散歩出来るようにさせた方が良いか?と飼い主が思うと、夢で自分は躾はもう充分ですと言いに来る。

手術して入院してからは、狭いところにずっと入れられるのが嫌なようで、退院直後に天井の広いホームセンターをカートでまわると、凄く喜ぶ。ベッドはLLにしてと夢で言いに来る。(部屋がそんなに広くないことも原因かもしれない)

冬は暖かいところに丸まって寝ている。こたつ、電気毛布、布団乾燥機が大好き。布団の中に潜って眠る。寒い外を嫌がる。

寝ている姿は、まるで東照宮の眠り猫そっくり。
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ジャムが来るまで

2020年06月11日 | ジャム
父が亡くなり、犬を飼ってみたいと。
まず、母と三人でドッグカフェに行きました。
犬とのふれあいを求めるお客さんが集まり、中々犬に触れません。

パグのドッグカフェにも行きました。名前の書いてある服を着ているパグちゃんたちがおもてなしです。
ふれあいはたっぷりです。コロナ騒動前でしたので、半分以上は外国からのお客さんでした。
元気の良いパグちゃん達が走り回る姿に、昔犬に追いかけられた経験のある母は驚き、入り口で待っていることに。

その後の保護犬カフェ2ヵ所では、引き取りの条件が厳しい為、保護犬はあきらめました。(これとは別に問い合わせをしたフガレスレスキューでは断られました)

我が家が犬を飼えるのか、レンタル犬も借りてきました。大阪のレンタル犬プードルのもみじちゃん。当事7才。健気で、このコなら母も飼ってみたいと気に入りましたが、人気レンタル犬のようで飼うには至りませんでした。

ペットショップのレンタル犬も試しました。チワワのめいちゃん。小さく美形のめいちゃんでしたが、母からOKが出ませんでした。売れなければ、このまま繁殖犬になるということでした。

そうした中で訪れたペットショップで引き取り手を探していると話が出たのがジャムでした。車内で待つ母から許可が出ました。本当は1ヶ月ぐらい余裕を持って引き取っても良かったのでしょうが、そのまま連れて帰ってきました。

ジャムもびっくりしたのでしょう。キャリーの中から驚いた顔をしたまま、家に着いても中々出てきませんでした。あのジャムの表情は今も印象に残っています。

不動明王様にお参りした後のことで、せいたか童子のお導き、そんなジャムとの出逢いでした。
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ジャムの気持ち

2020年06月04日 | ジャム
ジャムが我が家の犬になってから2年と7ヶ月あまり。
だいぶ我が家に慣れてきましたが、お互いに努力しています。

こちらの出す波動によっては、よそよそしくなるので、そんなときは、ロザムンドピルチャーの画像を見て、ジャムの気持ちを理解できるように心掛けます。不思議と、見てしばらくは、こうしたらジャムどんなかなと想像する気持ちになるのです。

ジャムはこちらの気持ちを敏感に感じとるので、そうするとジャムも愛情で返します。

もともとジャムは甘えてべったりタイプでは、ありませんでしたが、ジャムなりに飼い主の期待に応えようと努力して、飼い主を見上げて、ペロッとするようにもなりました。(その後、これでいい?目線を感じます)

ジャムがいうには、ペットショップではプードルと白いミニチュアシャナウザーはたいした努力をしなくても可愛がられていたそうで、ジャムは歯がゆい思いをしたそうです。お陰で、相手の気持ちを察するような特殊能力が発達したようです。言葉もよく理解します。

私が初めてペットショップでジャムと会った時は、ゲージに頭をぶつけるほどジャンプしまくって、ゲージから出してもらうとすごい勢いで走り回っていました。あまりの凄さにこちらがびっくりする程でした。どうやら違う気の引き方を学んだようです。

あとになればなるほど、しっかり躾された犬であることは、よくわかりました。動物病院でも、落ち着いて大人しく膝の上で待つことができます。とても我慢強い、お利口さんのジャムです。

犬には興味がなく、猫好きです。ペットショップには、お高い猫がいてジャムも気を使っていたとか。
散歩に全く興味のないジャムは、お外でトイレの臭いつけも全くしません。その生活態度は、動物病院の先生曰く、猫みたいだそうです。

腎臓に石の塊があるため、生の果物をあげたくないのですが、🍎だけは、飼い主が食べるときは、薄ーく小さく切ってあげないと恨まれるよ、そんな夢を見てから、薄ーく小さく切ってあげています。
育ってきた課程で、🍎がご褒美だったのかな。我慢強いけど、とても思いの強い犬なので、とても面白いです。



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