GBAという機種のため、今までプレイを控えていたが、MOTHER2のサイトを見ていると、3のどせいさんにも会いたくなってしまった。それほど人気が無いのだろうか、思いの外、格安で手に入った。ネタバレを気にしないで感想を書くため各自で注意するように。
ゲームが始まると、やはりグラフィックが気に食わない。2に陶酔しすぎた結果だろう。とにかく主人公が小さすぎて煩わしいと感じていた。(だが4章で改善)
プロローグが終わり、1章が始まると、何故か操作キャラがオッサンだけになる。主人公の少年視点で物語を進めたかった俺は、気分が乗らないので早急にクリアしてしまおうと焦る。レベルを上げず、ザコ敵を無視してひたすらボスに挑む。見事に敗北を繰り返す。全体的に戦闘の難易度が前作よりも上がっていた。
サウンドバトルというシステムに馴染めず、序盤の章はずっと、2HITが限界だった。仮にもギタリストなのでリズム感が皆無というわけではない。どう叩けば良いのか分かっていなかった。
度重なるゲームオーバーを物ともせず、オッサンだらけの1章をクリアし、これから主人公の旅が・・・と意気込む俺は打ち砕かれた。2章もオッサンだよ!オッサンというには少し若いかもしれんが、少なくとも見た目は20代後半の男だ。これはマジでやる気が削がれていく、その男をサポートするのは爺さんだし。しかも、結構長丁場なうえに敵が強くて難しい。ボスのパッション野郎との初戦では、怖いおめんや催眠などの特技を使ってみたが何一つ効果が無かった。なのでコイツには小細工が通用しないものなのだと思い込み、連戦連敗の憂い目に遭わされた。とんだ災難だ。あまりにも強敵過ぎるので、さすがに攻略サイトをチェックしたら、ほとんどの特技が効くらしい。たまたま俺が運悪く失敗しただけのようだ。失敗確率10分の1くらいと記載されていたのに少なくとも3連続で失敗したよ、よほどツイてないよ俺は。
まぁ、そんなこんなで今度は勝った。なるべく攻略サイトは見ないでプレイしたかったので、終わった章の情報だけを見て、スルーしていた敵やアイテムを確認する。2章後半で、女の子が仲間になった。パーティの平均年齢が40オーバーっぽかったので、ちょうど良い。MOTHERシリーズはパーティが高齢だとストーリーに説得力が無い。
だが、この仲間も、初めに名前を入力した主人公ではないので、とにかく急いで2章をクリアしてしまった。やっと3章までこぎつけ、今度こそと期待を膨らませる俺を、一瞬で絶望させたのは、プレイ済みの人は皆わかっているはず。3章の主役はサルじゃねぇか。しかも可哀想に、悪どい猿回しにこき使われ意地悪され蹂躙され剥奪され慟哭する、薄幸のオサルだ。NPCとして猿回しのオッサンが付いてくる。なんなんだ?章ごとに絶対オッサンが居なくちゃイケナイのか??MOTHERじゃなくて「オジサンズ11がゲームになった!」とかじゃないのか?
だがしかし、駄菓子菓子、このサルは2のバルーンモンキーに顔が似ている。なので、今までのキャラの中では一番良かったので少しレベル上げをして強くしてみた。そうそう、バルーン猿に似ているのでガムリンと名付けたよ。最終メンバーとして加えるつもりだったので、5章だか6章だかを最後に二度と登場しないと知った時は愕然とした。
でまぁ首尾良く3章をクリアしたら、物語は急に「3年後」の世界へ。そこでやっと主人公(デフォ名忘れた)の出番だ。どれだけ待ちわびた事か・・・愛犬のタロいもと共に冒険の世界へ出発したわけである。ルンルン気分で、いや、ランラン気分だったか?で進んでいくが、敵が強い、死ぬ、サウンドバトル苦手、回復困難、というわけで難航していた。順調に進んではいなかった。特に嫉妬に狂うベースに何度殺されたことか・・・強過ぎるアレは。まぁ後は特にメンバーの流動も特に無く、完全クリアまでこぎつけ、今日、エンディングを見たというわけだ。
最後までやってみて、前作と比較してみた。どうも1つ1つのイベントがパッとしない気がする。しかし、やはりツボを刺激する、いかにも「マザーらしい」セリフ回しなどが時折あるため、敵の強さによりサクサク進めなかったためにそう感じたのかもしれない。ストーリーは8章で核心が語られるのだが、その話が最高だった。身震いするほど好きだった。MOTHER2と似通った部分が多いので、同じような感覚で楽しむことが出来た。戦闘が面倒なことが本当に残念だ。ザコ戦でいちいちサウンドバトルを気にして戦っていたくないから、もっと敵のHPを減らすべきだったろう。ストーリー重視なのは明らかだし。そう、前作よりテロップが多くて食傷気味なのも微妙だったな。確かにどれも感動系だけど、少し過剰だと思う。もうちょっと少ないほうが1つのイベントに重みが増すだろうに残念だ。
あと、これが1番重要な部分なのだけど、どせいさんのセリフ、ワンパターンになってるよ。どいつもこいつも語尾に「~です」って、そんなのばっかりじゃなかったと思うけどなぁ2では。けど、梯子ごっこやら、お忍びやら、風船で鳥を釣ろうとしてるところなんかはキモ可愛らしくてサイコーだった。若干、気持ち悪いのもどせいさんの魅力だ。画面で見てる分には物凄く可愛いよ。けど、実際に居たらどんなだろうと想像すると・・・軽くキモイよ。
そんなこんなで、俺がMOTHER3に点数をつけるなら80点くらいかな。減点法で、まずプロローグ的な話が3章まであるのは長過ぎ、敵強すぎ、過剰なあざとい演出、敵の魅力半減ってので各5点ずつ引かせてもらった。
ところで最初に書いたけど、MOTHER2との比較だから、2を100点とした場合の話だよ。最後の敵の魅力について説明してなかった。そう、今回の3はザコ敵に魅力があまりない。グラフィックが乳臭いってのもあるが、モンスターを考える時の基本に忠実過ぎててつまらんのだよ。良いのもいるけどね、一部。ただほとんど基本どおり、異なる2つの生き物を合体させてみるというスタイル。以前のが良かったよ、にくいカラスとかオレナンカドーセとか・・・洒落が効いてるもの。ウマンチュラとかそういうのはねぇ・・・風情が無いよ。たまに居るのは大歓迎だけど、同じようなのばっかりじゃ嫌になるよ。戦う気が出ないからレベルが上がらない、レベルが上がらないので戦闘が辛い、戦闘が辛いと面白くないよ、ことRPGにおいては。対象年齢が低下している印象なのに戦闘難易度が上がってるってのは矛盾しているな。俺らとか、若しくはもう少し上の年代だよ、高い難易度でも遊べるのは。要はファミコン時代のクリアさせる気が感じられないゲームを楽しんでやってた人たちだよね。けど、レベル上げたら戦闘は楽になるのかな?それか、レベル20あたりからパラメータの上昇にランダム性が出ると書いてあったから、たまたま今回の上がり方が芳しくなかったのかな。気が向いたらもう一度初めからやってみることにするよ。
ゲームが始まると、やはりグラフィックが気に食わない。2に陶酔しすぎた結果だろう。とにかく主人公が小さすぎて煩わしいと感じていた。(だが4章で改善)
プロローグが終わり、1章が始まると、何故か操作キャラがオッサンだけになる。主人公の少年視点で物語を進めたかった俺は、気分が乗らないので早急にクリアしてしまおうと焦る。レベルを上げず、ザコ敵を無視してひたすらボスに挑む。見事に敗北を繰り返す。全体的に戦闘の難易度が前作よりも上がっていた。
サウンドバトルというシステムに馴染めず、序盤の章はずっと、2HITが限界だった。仮にもギタリストなのでリズム感が皆無というわけではない。どう叩けば良いのか分かっていなかった。
度重なるゲームオーバーを物ともせず、オッサンだらけの1章をクリアし、これから主人公の旅が・・・と意気込む俺は打ち砕かれた。2章もオッサンだよ!オッサンというには少し若いかもしれんが、少なくとも見た目は20代後半の男だ。これはマジでやる気が削がれていく、その男をサポートするのは爺さんだし。しかも、結構長丁場なうえに敵が強くて難しい。ボスのパッション野郎との初戦では、怖いおめんや催眠などの特技を使ってみたが何一つ効果が無かった。なのでコイツには小細工が通用しないものなのだと思い込み、連戦連敗の憂い目に遭わされた。とんだ災難だ。あまりにも強敵過ぎるので、さすがに攻略サイトをチェックしたら、ほとんどの特技が効くらしい。たまたま俺が運悪く失敗しただけのようだ。失敗確率10分の1くらいと記載されていたのに少なくとも3連続で失敗したよ、よほどツイてないよ俺は。
まぁ、そんなこんなで今度は勝った。なるべく攻略サイトは見ないでプレイしたかったので、終わった章の情報だけを見て、スルーしていた敵やアイテムを確認する。2章後半で、女の子が仲間になった。パーティの平均年齢が40オーバーっぽかったので、ちょうど良い。MOTHERシリーズはパーティが高齢だとストーリーに説得力が無い。
だが、この仲間も、初めに名前を入力した主人公ではないので、とにかく急いで2章をクリアしてしまった。やっと3章までこぎつけ、今度こそと期待を膨らませる俺を、一瞬で絶望させたのは、プレイ済みの人は皆わかっているはず。3章の主役はサルじゃねぇか。しかも可哀想に、悪どい猿回しにこき使われ意地悪され蹂躙され剥奪され慟哭する、薄幸のオサルだ。NPCとして猿回しのオッサンが付いてくる。なんなんだ?章ごとに絶対オッサンが居なくちゃイケナイのか??MOTHERじゃなくて「オジサンズ11がゲームになった!」とかじゃないのか?
だがしかし、駄菓子菓子、このサルは2のバルーンモンキーに顔が似ている。なので、今までのキャラの中では一番良かったので少しレベル上げをして強くしてみた。そうそう、バルーン猿に似ているのでガムリンと名付けたよ。最終メンバーとして加えるつもりだったので、5章だか6章だかを最後に二度と登場しないと知った時は愕然とした。
でまぁ首尾良く3章をクリアしたら、物語は急に「3年後」の世界へ。そこでやっと主人公(デフォ名忘れた)の出番だ。どれだけ待ちわびた事か・・・愛犬のタロいもと共に冒険の世界へ出発したわけである。ルンルン気分で、いや、ランラン気分だったか?で進んでいくが、敵が強い、死ぬ、サウンドバトル苦手、回復困難、というわけで難航していた。順調に進んではいなかった。特に嫉妬に狂うベースに何度殺されたことか・・・強過ぎるアレは。まぁ後は特にメンバーの流動も特に無く、完全クリアまでこぎつけ、今日、エンディングを見たというわけだ。
最後までやってみて、前作と比較してみた。どうも1つ1つのイベントがパッとしない気がする。しかし、やはりツボを刺激する、いかにも「マザーらしい」セリフ回しなどが時折あるため、敵の強さによりサクサク進めなかったためにそう感じたのかもしれない。ストーリーは8章で核心が語られるのだが、その話が最高だった。身震いするほど好きだった。MOTHER2と似通った部分が多いので、同じような感覚で楽しむことが出来た。戦闘が面倒なことが本当に残念だ。ザコ戦でいちいちサウンドバトルを気にして戦っていたくないから、もっと敵のHPを減らすべきだったろう。ストーリー重視なのは明らかだし。そう、前作よりテロップが多くて食傷気味なのも微妙だったな。確かにどれも感動系だけど、少し過剰だと思う。もうちょっと少ないほうが1つのイベントに重みが増すだろうに残念だ。
あと、これが1番重要な部分なのだけど、どせいさんのセリフ、ワンパターンになってるよ。どいつもこいつも語尾に「~です」って、そんなのばっかりじゃなかったと思うけどなぁ2では。けど、梯子ごっこやら、お忍びやら、風船で鳥を釣ろうとしてるところなんかはキモ可愛らしくてサイコーだった。若干、気持ち悪いのもどせいさんの魅力だ。画面で見てる分には物凄く可愛いよ。けど、実際に居たらどんなだろうと想像すると・・・軽くキモイよ。
そんなこんなで、俺がMOTHER3に点数をつけるなら80点くらいかな。減点法で、まずプロローグ的な話が3章まであるのは長過ぎ、敵強すぎ、過剰なあざとい演出、敵の魅力半減ってので各5点ずつ引かせてもらった。
ところで最初に書いたけど、MOTHER2との比較だから、2を100点とした場合の話だよ。最後の敵の魅力について説明してなかった。そう、今回の3はザコ敵に魅力があまりない。グラフィックが乳臭いってのもあるが、モンスターを考える時の基本に忠実過ぎててつまらんのだよ。良いのもいるけどね、一部。ただほとんど基本どおり、異なる2つの生き物を合体させてみるというスタイル。以前のが良かったよ、にくいカラスとかオレナンカドーセとか・・・洒落が効いてるもの。ウマンチュラとかそういうのはねぇ・・・風情が無いよ。たまに居るのは大歓迎だけど、同じようなのばっかりじゃ嫌になるよ。戦う気が出ないからレベルが上がらない、レベルが上がらないので戦闘が辛い、戦闘が辛いと面白くないよ、ことRPGにおいては。対象年齢が低下している印象なのに戦闘難易度が上がってるってのは矛盾しているな。俺らとか、若しくはもう少し上の年代だよ、高い難易度でも遊べるのは。要はファミコン時代のクリアさせる気が感じられないゲームを楽しんでやってた人たちだよね。けど、レベル上げたら戦闘は楽になるのかな?それか、レベル20あたりからパラメータの上昇にランダム性が出ると書いてあったから、たまたま今回の上がり方が芳しくなかったのかな。気が向いたらもう一度初めからやってみることにするよ。
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