疲れた・・・

心身の摩耗は著しく、俺の脳内は渾然とし・・・
精神的ストレスに蝕まれ人間不信は再び現れた。
不満のパラドックスは渦になり、螺旋ともとれる捩れを創る。
感覚は蒙昧、挙句に破綻・・・
常闇に這う者は俺を除いて誰もいない。
根絶、閑散・・・
支配でもなく、しかしただ従順に、迷い、疲れ果てる。
淘汰される者に淘汰され、堂々巡りに結論付け・・・
よしんば霧散しながら意識薄弱。
または朦朧、昏睡・・・

俺はただ望むべきを望み、望まれるがままに遂行する。
幾度も・・・だが現在は深淵を這いずる。
ただ、黙々と床を嘗める。
深く深く・・・
ただ深く深く・・・

暗礁に乗り上げては、吐き戻されてしまう。
またも無様な落胆・・・
この睥睨の矛先知れず、いや、もはや何も見えてはいまい。
いっそ命など消してしまおうか。
だがこれは、貴様の犯す殺人に他ならない・・・







死を望め　死を望め　死を祈れ　救いなど永久に無い　だが痛みから逃れる術は教えてやる　死を望め　苦しみは永久に続く　しかしその痛みからは解放される　死を祈れ　懇願しろ　肉体は腐敗する　先ずは精神から　徐々に浸透しよう　死を　死を　救済ではない　だがこれからも痛みを抱えて眠るのか　死に臨め　果て無き痛みは消えよう　死を賛え　その礼に死を以って応ぜよ　死を望め　生ける者は全て　死を望め　お前の落胆は知っている　死を　死を　死を　さぁ歌い踊れ　血を伴いながら　死せる者は幸いだ　久遠の安らぎを得るため　死を祈れ　救いなどない　だがその痛みからは解き放たれるのだ　死に臨め　生ける者に死を　生命を根絶しろ　死を　これこそ唯一無二の永遠　死を望め！


※このブログはフィクションです。実在する人物・団体とは一切関係ありません。
世界の終わりまであとＸＸＸ日・・・