どんな防災イベントに出席しても、
「一番大事なことはお隣さんとの横の繋がり」と締めくくられる。
その通りだ。
生きるか死ぬかの問題に、今の防災訓練はあまりに陳腐でいざという時役に立つ
気がまったくしない。何十年も前の学校でやった避難訓練を今だに続け
やっつけ仕事そのものだ。これだけ大きな災害があったのに・・・。
(「防災やぐら」外で炊飯やるときに衛生面で必須だ)
「防災やぐら」が一番のお気に入り。
災害と言えば外で炊飯を思い浮かべるが、食事を地面で直に
作れば衛生面で大問題だ。
そのためにこいう「やぐら」が必須なのだが、竹を組み合わせればすぐ
出来るのに、その結び方がわからない。
大人が座っても大丈夫。
「やぐら」かよー。というなかれ、実はこの「やぐら」を作るにはもう一つの
意味がある。
「お祭り」用のやぐらにする。
先人の知恵には恐れ入る。
防災訓練は祭りで十分事足りる。
冒頭書いたように、災害時に一番大事なことは、被災した人たちが必ず言う
「地域社会の横の繋がり」
「あのおっさんが太鼓叩いてる!」
「あのおばちゃんが踊ってる!」
「みんなも一緒に踊ろうよ!」
皆が一緒に笑っていれば必ず災害時に声もかけられる。
一緒に踊った人たちは、一緒に助け合うことができる。
防災やぐらはこの結び方さえ教えてもらえれば
絶対作れる。
誰かこの結び方を教えてください。 ↓
このやぐらを大きくして、夏祭りに太鼓を乗せて
皆で踊る!
皆で笑って、声掛け合って、災害時には皆で助け合おう。
このやぐらで同じ釜のご飯を食べよう。
これが地域社会の防災訓練のあるべき姿と信じている。