坂の上のピアノ教室

おうちの方にレッスン室の様子、日頃思っている事をお知らせするためのblogです。

付点音符とテントウムシ

2013-10-03 | レッスン室から
何年間か、ピアノを習っていれば、たいてい






の付点二分音符は、 「いち にい  さん  ウン」と 3拍 のばすとか




このリズムを ターンタ  と、言えたり、
メーリさんのひつじ  の歌の 「メーリ」の所のリズムと同じように 弾くとか


こういうことは、感覚的に出来ます。


だからと言って、定期的に レッスンで 聴音をやって、
↑のリズムが、 知らないメロディで 弾かれると ノートに正しいリズムで
書くことが出来ないことがあんがい多いです。


特に、

のリズム

「楽譜で、見たら、簡単に弾ける リズム だよ~」と言ってみたりしますが。。。


子供にとって、付点音符の定義って、わかりにくいのでしょうね。


『付点音符の 付点は、付いている音符の半分の長さ になるのよ』
『元の音符に よって、付点の長さは、変わるんだよ』

と、そのつど 話します。

それでも、「付点二分音符は  二拍半のばす!」という 子が けっこういます。


ちょっと小さい子には、わかりにくそう。

ある時

「★ちゃんに くっついている 付点と、 お母さんにくっついている 付点は
大きさが違うの」と言い換えてみました。


それでも、ちょっと??・



「じゃ、★ちゃんに くっついたテントウムシと  お母さんに くっついたテントウムシは 
大きさが違うの」  

???

「★ちゃんが、 身長が 100センチだったら、★ちゃんにくっついたテントウムシ(付点)は、
50センチ。

たとえば、お母さんが、  200センチの身長だったら(ありえな~~い) お母さんにくっついたテントウムシは
100センチ」????

生徒「じゃ、わたし&わたしのテントウムシ  より、 お母さん&お母さんテントウムシの方が
長いってことね」???

そういう事を 言いたかったわけじゃないんだけど・・・・

たとえ話が、 こみ入りすぎて、 訳がわからなくなった  というはなし(^^;)