猫と陶芸とわたし 2011年11月05日 | 日記 北海道に住むようになって始めたことがあります 陶芸です 陶芸って言ったって、ただの趣味...いわゆる、子どもの頃にやった粘土の延長です 陶芸教室に通う時間もお金もなかったので、一回だけ習いあとは見よう見まね それでも、水が漏れない花瓶が作れるようになりました そう、粘土の延長なので、水が漏れないかどうかが心配点だったのです 地道~に粘土を積み上げていくのですが、なんていたって好奇心だけでやるのだから轆轤(ろくろ)なんてありません だから、普通ならろくろを回しながら作っていくのですが、自分が粘土の周りをまわって作りました(恥ずかしい話しです) 今日のタイトル「猫と陶芸とわたし」 私は神奈川に住んでいた頃から猫が大好きで猫を飼っていました その猫が、もう余命いくばくもないってわかった時に、猫を形に残したいと思ったのです 20年も一緒に生活してきた愛猫 粘土を前に悩みました 作れるかどうか悩むっていうのが普通の人なのですが、いたってノーテンキな私は あの特徴のある目と胸のふさふさした毛をどう表現したらいいかって悩みました これが20年一緒に暮らした猫です チンチラ特有の目とふさふさした感じを作ったら つくづく、自分に才能がないのがわかりました 目と胸のふさふさした毛は、私なりに頑張ったのですがこんな風になりました 絶対本物のほうが可愛いのですが、今は亡き猫を想いながら、部屋に飾っています そんな猫好きな私に父がくれた小さな猫の置物 父も猫も天国にいる今、懐かしい思い出の品です この「TOILET」という文字を見る度に思い出すことがあります 私の英語の教え子から、ある日携帯に電話がありました 「仕事先の人が海外からのお土産を貰ったらしいの。で、箱だけ見ても読めないから教えてって言われたんだけど、私もわからないから教えて~!!!」 私→「その箱に書いてあるスペル言ってみて」 彼女→「 C H A N E L 」 私→「シャネル」 彼女→「え~、シャネル~? ch がなんで シャ になるわけ? どう読んだって チャネル じゃん」 私→「う~ん、英語じゃなくて、それフランス語なんだ。まぁ続けて」 彼女→「えっと、 e a u 」 私→「 オー、フランス語っで 水 っていう意味なの。それね多分...」って私がまだ言い終わっていないのに彼女は 「えっと、真ん中の d e は デ? なんじゃこりゃあ? トイレットってなにこれ?」「え~?」 「シャネルの芳香剤???」 私→「............」 「それ、オードトワレって読むの。オードトワレってね、香水の香りが軽めのやつ」 それから暫く、携帯からは彼女の「フランス語ってやつは~」って演説が聞こえていましたが、私は笑いをこらえるのに必死でした 人気ブログランキングに参加しています お帰りの前にぽちっとしていただけたら嬉しいです ご訪問ありがとうございました