豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2013年01月12日 10時26分23秒 | 日記
 ( Vol 592 )  「正す」 「言う」 「気遣う」 このことは大事

正すことは 正す 

この姿勢があってこそ 是正される


言うことは 言う

この姿勢があってこそ 改革される

この二つは とても大切である


この二つがなくなったら 独裁社会になる


中国では 「南方週末」という新聞が 公権力によって 改ざんされた

このようなことは 独裁に近い

国家としての 維持のために 情報改ざん

これは 危険である

中国における革命 文化大革命 は 現状打開行動であったはず

いま 中国指導者は 現状維持のために 批判させない行動をとっている

革命を起こした 精神が どこかへ行ってしまっている


このように 正す 言う 問うことがなくなったら どうなるのか

そこには 個人としての 存在がなくなる

不正の横行 が氾濫する


正す 言う ということが 不正の横行を 抑制することができるのではないか

その役割として 報道があるのではないだろうか


中国当局のような 横暴さを 許してはならない

そのためにも 正す 言う ということが 大切である


正す 言う の他に 気遣うということも欠かせない

特に 日常生活では 大切である


良識がない 世の中になった と嘆く

その中には この三つが 欠けているからだろう


「正す」「言う」行為行動ができない

そこには 問題を起こしたくない いざこざになりたくない

という 日本人独特の ずるいとも思える思考が 介在している


だめなものは だめ

ということによって ルールが 守られる

モラルも 一つのルール である

「正す」 「言う」 ということによって 自己規制が 生まれるのではないだろうか


お互いが気持ち良く 暮らせるためには 

「正す」 「言う」 「気遣う」 が必要である


恋愛関係にある 男女で考えてみると

恋愛関係では 一般的には 好きという思い 関係を 持続させようと努力する

その行為の一つに 気遣う という行動言動をする

そのことで 自分に対する好感を得る

結婚へと ゴール


結婚すると どうだろう

気遣いは どこへやら

言いたい放題になる

喧嘩が絶えなくなる 

離婚という 結果になる


気遣う とうことが 如何に 大事であるか


地域社会 家族 では 特に 気遣うことが 大切である


ただ 気遣いすぎて 問題を 大きくする場合もある

それが 最近の 高等学校における 運動部の監督の 体罰事件

その対応処置が 気遣いすぎて 問題を大きくした


「正す」 「言う」 「気遣う」 

これを どう使うか

使い方次第で 結果は 違ってくる


大事なことは

正す 言う 気遣う ということを 使わなければ 世の中 よくならない 


是非とも 正す 言う 気遣う を使い慣れて 良き社会を 築いていきたいものである


「正す」 「言う」 「気遣う」 勇気を持ってほしい


過去の内容一覧 (以下のことに関しては最下段の「記事一覧」を参照ください
Vol 591 なぜ 学校の運動部での 体罰はなくならないのか
Vol 590 ヒトは 一人では 生きていない 他人と寄りかかりながら 生きている
Vol 589 日本原子力発電の上半期純利益報道には 驚かされた
Vol 588 安倍政権に求めること
Vol 587 日本社会は 超高齢化社会へと 向かい 高度経済成長はできるのか
Vol 586 高所得者の国外への 国籍変更 行動について 思う
Vol 585 2013年1月7日 月曜日 今日から正月明け 気分を変えて 新年の始動Vol 584 感謝 愛 を 相手に どうしたら伝えることができるのか
Vol 583 大学箱根駅伝 なぜ 人気があるのか そこに誠実さがあるからだ
Vol 582 なにごとも 「やる」か「やらない」か である
Vol 581 叱られる 注意される 提案される 苦情 その中には 宝物がある
Vol 580 マスコミの情報発信は 両刃の剣
Vol 579 話すこと どのようにしたら うまく話し合えるのか
Vol 578 コトバは ココロを 伝える 道具
Vol 577 安倍総理の 原発新増設発言における 根拠論がおかしい 責任ある言葉を使ってほしい
Vol 576 尖閣諸島の国有化が 中国の何を 刺激したのか
Vol 575 虚偽が まかり通る 社会
Vol 574 松井秀喜氏へ 父親が贈った言葉は すばらしい
Vol 572 衆議院議員 小沢氏には 振り回されてばかり
Vol 571 事故を 教訓として 活かしていないのは 管理体制が腐っている証拠である
Vol 570 安倍新総理の 原発政策への 発言は 国民の感情を 無視している
Vol 569 新政権は 落ち着きのない 急すぎる 発言が多すぎる 暴走の気配さえ感じる可能性がある
Vol 568 今日 自民党政権が 発足 期待に応えることができるのか
Vol 567 自民党 安倍総裁の 言動は 堅実路線へと 変化している
Vol 566 プロ野球選手 イチロウ と ファン との報道は 感動した
Vol 565 アメリカにおける 銃乱射事件に思う
Vol 564 原発再稼働は 慎重にしてほしい
Vol 563 世界の 一般庶民は 安定 安心な 生活を ささやかな幸せを 望んでいるVol 562 人類の終末期思想に 揺れるのはなぜか
Vol 561 自民党は 新政権への足固めに 経験者を入閣させようとしているが これは 昔の自民党を 思わせる
Vol 560 自民党政権になると 生活は好転するのか
Vol 559 有権者は 選挙情勢世論調査報道に 左右された
Vol 558 衆議院選挙の結果 自民党は294議席獲得 これは 真の民意の反映か
Vol 557 民主党は なぜ大敗したのか
Vol 556 衆議院選挙結果から何が見えるのか
Vol 555 投票所の管理監督は まだ 選挙への意識が 低い
Vol 554 明日は 投票日 選挙権の行使をしよう 投票に行こう
Vol 553 日本と隣接する国との 領土問題は 現政権によるものか
Vol 552 テレビドラマの中に見る メッセージ
Vol 551 政治をだめにしているのは 政治家だけではない 有権者 経済界 がぶれすぎて だめにしている
Vol 550 著作権を 遵守する 社会を望む

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豊前善三のつれづれ日記

2013年01月12日 08時21分39秒 | 日記
  ( Vol 591 ) なぜ 学校の運動部での 体罰はなくならないのか

いま 大阪の高校において 運動部の監督が 体罰事件を起こしたことが 報道されている

このような 報道は 以前からされている


しかし なくなっていない


なぜ だろうか

当事者は ほとんどが 体罰 肯定者ではないだろうか

体罰肯定者である指導者は 事件として 取り上げても やり方の程度の問題として

あまり 問題視していない のではないか

自分は コントロールができる と過信している のではないだろうか


自分をコントロールするのは とてもムズカシイ


体罰問題を 起こしている指導者のほとんどが 結果を求める 熱血指導者ではないだろうか

過去 何度も 何度も 問題になり

指導者は 謹慎処分 を受けている


しかし その謹慎処分が 本人にとって 反省に至っていない


学校関係者 も 暖かい声かけをして 指導者を 戒めてしまっているのではないだろうか


指導者には 責任が伴う


その責任を どう自覚させるかである


高校野球連盟では その点を重視して 学校での不祥事を 問題視して 厳しい処分をしている

だが それでも 体罰事件は 存在し続けてる


指導者の体罰事件は 学校の不祥事である という認識を 持つことが必要なのではないだろうか

不祥事を 隠蔽しては なんの解決にもならない

不祥事を 重く受け止めて 公開する 勇気が必要である


今回の 大阪市の 高等学校の関係者 教育委員会 は その認識がないのではないのだろうか

公務員社会で 慣例になっている 温情という 行為が 横行している

そのことも 一因 にもなっているのではないだろうか


仲間意識が 悪さをしている

不祥事には 厳しい態度で 望むのが 管理監督者側の 役割ではないだろうか


褒めることは 褒める

叱ることは 叱る

その区別を つけていないところに あるのではないだろうか


組織としての チェック機能が 働いていない


何度も 何度も 繰り返される 学校の 不祥事隠蔽体質


教育界は いまこそ 反省し 意識改革を する 必要があるのではないだろうか


隣で起きている くらいの 感覚では困る

自分のところで起きている と思う必要がある


全国の 教育関係者は 今回の事件を 自分のことのように 感じて 考えてほしいものである

私だけは 大丈夫

その考え方は 危険である


もしかしたら 自分にもあり得る 

という 自分に置き換える 思考を持ってほしいものである


体罰事件は 内部告発 または 体罰を受けた当人からの 告発

その告発を どう受け止めるか

今回のような 加害者側を 擁護するような 行動 言動は 慎むべきではないだろうか


このような行動 言動を 改めるには 報道の力が 必要になる


今回の事件も 報道が 取り上げたからこそ

事件の持つ問題について 大きな波紋を起こすことになったのではないだろうか

報道の持つ いい意味での 効果であっと思う


報道の力で 圧力に屈する という形での 対処 ではなく


教育関係者は 積極的な対応と 襟を正す という姿勢を もってほしいものである


過去の内容一覧 (以下のことに関しては最下段の「記事一覧」を参照ください
Vol 590 ヒトは 一人では 生きていない 他人と寄りかかりながら 生きている
Vol 589 日本原子力発電の上半期純利益報道には 驚かされた
Vol 588 安倍政権に求めること
Vol 587 日本社会は 超高齢化社会へと 向かい 高度経済成長はできるのか
Vol 586 高所得者の国外への 国籍変更 行動について 思う
Vol 585 2013年1月7日 月曜日 今日から正月明け 気分を変えて 新年の始動Vol 584 感謝 愛 を 相手に どうしたら伝えることができるのか
Vol 583 大学箱根駅伝 なぜ 人気があるのか そこに誠実さがあるからだ
Vol 582 なにごとも 「やる」か「やらない」か である
Vol 581 叱られる 注意される 提案される 苦情 その中には 宝物がある
Vol 580 マスコミの情報発信は 両刃の剣
Vol 579 話すこと どのようにしたら うまく話し合えるのか
Vol 578 コトバは ココロを 伝える 道具
Vol 577 安倍総理の 原発新増設発言における 根拠論がおかしい 責任ある言葉を使ってほしい
Vol 576 尖閣諸島の国有化が 中国の何を 刺激したのか
Vol 575 虚偽が まかり通る 社会
Vol 574 松井秀喜氏へ 父親が贈った言葉は すばらしい
Vol 572 衆議院議員 小沢氏には 振り回されてばかり
Vol 571 事故を 教訓として 活かしていないのは 管理体制が腐っている証拠である
Vol 570 安倍新総理の 原発政策への 発言は 国民の感情を 無視している
Vol 569 新政権は 落ち着きのない 急すぎる 発言が多すぎる 暴走の気配さえ感じる可能性がある
Vol 568 今日 自民党政権が 発足 期待に応えることができるのか
Vol 567 自民党 安倍総裁の 言動は 堅実路線へと 変化している
Vol 566 プロ野球選手 イチロウ と ファン との報道は 感動した
Vol 565 アメリカにおける 銃乱射事件に思う
Vol 564 原発再稼働は 慎重にしてほしい
Vol 563 世界の 一般庶民は 安定 安心な 生活を ささやかな幸せを 望んでいるVol 562 人類の終末期思想に 揺れるのはなぜか
Vol 561 自民党は 新政権への足固めに 経験者を入閣させようとしているが これは 昔の自民党を 思わせる
Vol 560 自民党政権になると 生活は好転するのか
Vol 559 有権者は 選挙情勢世論調査報道に 左右された
Vol 558 衆議院選挙の結果 自民党は294議席獲得 これは 真の民意の反映か
Vol 557 民主党は なぜ大敗したのか
Vol 556 衆議院選挙結果から何が見えるのか
Vol 555 投票所の管理監督は まだ 選挙への意識が 低い
Vol 554 明日は 投票日 選挙権の行使をしよう 投票に行こう
Vol 553 日本と隣接する国との 領土問題は 現政権によるものか
Vol 552 テレビドラマの中に見る メッセージ
Vol 551 政治をだめにしているのは 政治家だけではない 有権者 経済界 がぶれすぎて だめにしている
Vol 550 著作権を 遵守する 社会を望む

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