豊前善三のつれづれ日記

　( Vol 619 ) 　政党　国会議員の　金銭感覚を　疑う

読売新聞は　国会議員に　年間１２００万円支給される文書通信交通滞在費　の流用問題を　取り上げていた

なぜ　このような　流用問題が　起きるのか



使途明細の　報告義務が発生しないために　流用が発覚しない

このような状況が　不正流用が　はびこる　土壌をつくっている

国会議員だけに留まらない　政党にも言える


国会議員　政党へ　国費が　投入されている

その国費の　使途明細の　報告義務が　ないところに　問題があるのではないだろうか


１円以上の　使途明細の義務づけを　する必要がある　と思われる


国会議員へ支給される額は　国民のサラリーマンの　平均給与を　大幅に超えている

この異常を　生んだのは　国会議員たち

反省のないまま　今日まで来た


腐りに腐った　永田町である


いま　国民の税金から　無用に　政党　国会議員へ　多額のお金が　支給されている


この状態を　異常と捉える　ところから　始めないと　いけないのではないだろうか


政党　国会議員　を特別扱いしているところに　問題がある


政党　国会議員こそ　襟を正す　姿勢が　求められる


自分の首を　シメルことは　なかなかできない

だが　他人の　首を　シメルことは　簡単にする


これと同じように　政党　国会議員　はなかなか　自分たちの首　をシメル行為をしない


いま　日本は　債務超過　状態にある

インフレ政策　を推し進めても　これは　すぐには解決できない

身近なところから　解決することを考えなければならない


公務員への　給与減額だけでなく　　

その一つとして　政党助成金の廃止　国会議員への支給額の　大幅な減額を　推し進めることではないだろうか


政党助成金　年総額３２０億円　の廃止　　

国会議員　年額１６８５万円を１０００万円に減額
　

衆議院　480　（比例代表180、小選挙区300）参議院　247　（比例代表98、選挙区149）

浮くお金は　国会議員の減額分　４９億７９９５万円　政党助成金廃止による金額　３２０億円

総額で　約３７０億円の　支出を抑えることができる



いま　疑われているのは　政党　国会議員の　金銭感覚である



いまこそ　襟を正してもらいたいものである



過去の内容一覧　（以下のことに関しては最下段の「記事一覧」を参照ください
Vol 618 今　問題が生じている　根本的なところは　法律にある
Vol 617 失敗を恐れては　行動を起こせない　大事なことは　問題が起きたときの　対処方法である
Vol 616 学校は　オープン化をすべきである
Vol 615 対中外交において　尖閣諸島における領有権問題は　一歩も引くべきではないVol 614 日本の　教育現場は　固定概念に囚われ過ぎて　個性　独創性を　養うことができない
Vol 613 そろそろ　自民党の政権の　化けの皮が　剝げはじめだした
Vol 612 警察官　教員の　駆け込み退職報道に　思う
Vol 611 大阪　桜宮高校の募集に対する　大阪市長　橋下氏の　主張に対する　報道のあり方は　工夫すべきではないか
Vol 610 若い人の　心遣いに　感動した
Vol 609 阿倍新内閣の　三本の矢　政策成功は　経済界の協力にかかっている
Vol 608 大阪市桜宮高校における　募集のあり方は　やむを得ないのではないだろうか
Vol 607 新閣僚　麻生氏の発言は　「ぼやき」　に近い　このような発言は　公的な場では　ふさわしくない
Vol 606 愚痴　　ぼやき　は　精神的な面で　助けになる
Vol 605 映画監督　大島渚氏　元横綱　大鵬氏　両氏の　死を悼む
Vol 604 石油卸売り元は　円安による　ガソリンの値上げの抑制努力を
Vol 603 タクシー　事業者の　車の運転　のマナーは　非常に悪い
Vol 602 政党助成金は　廃止すべきだ
Vol 601 現在に甘んじる体制こそ　問題を大きくする
Vol 600 体罰事件を起こした　学校　教育委員会は　具体的な　改革案を　示す必要がある
Vol 599 アメリカ社会は　なぜ銃所持に対する　規制ができないのか
Vol 598 生徒による　教員の評価は　なぜ行われるのか
Vol 597 地域環境を良くするには　住民意識の範囲は　どこまで広げたらいいのか
Vol 596 公共ということを　大切に　考えてほしい
Vol 595 自民党政権は　具体的な　将来像を　示せ
Vol 594 自民党政権　閣僚答弁　政策は　玉虫色になっている
Vol 593 報道は　「正す」「言う」という　姿勢をもってほしい
Vol 592 「正す」　「言う」　「気遣う」　このことは大事
Vol 591 なぜ　学校の運動部での　体罰はなくならないのか
Vol 590 ヒトは　一人では　生きていない　他人と寄りかかりながら　生きている
Vol 589 日本原子力発電の上半期純利益報道には　驚かされた
Vol 588 安倍政権に求めること