おみつ便り

ガーデニング.手芸.料理.日常感じたことなど

今年も贈りました

2019-12-29 14:06:39 | 料理

今年も子供達や孫達、友人達に手作り料理を送ることができました。

食材は5日ほど前から集め始めました。牛肉はこの店、野菜はあの店、魚介類は隣町と自転車で走り回って買い求めました。

庭で育てた蕪で作った千枚漬けです。

2キロの肩ロースをフライパンでローストビーフに挑戦

30個の卵、ホタテ、はんぺんで特大伊達巻5本

柔らかい生昆布で鰊昆布巻きを作りました。これまで干した硬い昆布を水に戻してから作っていましたが生昆布は早く柔らかくなり便利です。隣町まで走ったかいがありました。

白菜の白い硬いところだけを使ってシャッキリした酸味のイクラ入り和え物です

辛子明太子、干しイカあれこれです。

特大シュトレーンです。

遠く離れていても同じ料理を食べていることで繋がりを感じ幸せに思います。


ビーフシチュー

2019-12-23 06:10:52 | 料理

子供クリスマス会でビーフシチューを30人分作りました。

前日に牛肩ロースを塊2,5kgを買いました。一口大に切ってから塩、胡椒と塩麹を混ぜて一晩冷蔵庫にねかせて置きました。

次はデミグラスソース作りです。小麦粉を丁寧に炒ることから始めます。玉葱のみじん切りをバターで小麦色にじっくり焦がさないように炒めてしんなりしたら、先程の炒った小麦粉と合わせます。数種類の調味料をいれたあと赤ワインをいれてじっくり煮てアルコールを飛ばせばデミグラスソースの完成です。この間1時間はかかりました。

当日の朝自宅の台所で野菜を全部切っておきました。

そして会場の台所で大鍋に具材をいれて煮る事約2時間

やっと完成です。

ジックリ煮込んだだけあって、肉が柔らかくて赤ワインの酸味も効いて美味しく出来上がりました。

調理に3時間かけて作るビーフシチューです。最近では手軽に市販のソースやインスタントパウダーででもできますが深いコクのある味に仕上げるには手間暇がかかります。

スロークッキング ’~~~これからも本物の味を追求してーーー。


朗読劇

2019-12-20 06:57:48 | 日々の思い

 

無名塾公演 [シェイクスピアの言葉を泳ぐ ~ 無名塾とシェイクスピア~]を観てきました。

 

朗読劇ですが、動きがあり演劇の要素を取り入れつつ、膨大なセリフをマイクなしで、よく透る声でよどみなく1時間40分演じ続けるのはさすがプロと感じました。場面変換がすばやく飽きることがありませんでした。

ハムレット、ロミオとジュリエット、リチャード三世、マクベスの中から名場面だけを抜き出し、5人の俳優が様々な役を演じるので複雑過ぎて分かりづらいところもありました。

場面転換でピアノの演奏が効果的に取り入れてありました。

 

日常からかけ離れた異次元の夢のような時間を過ごすことが出来ました。

 

帰りはもう暗くなっており駅前のブルーのクリスマスイルミネーションが一際目立っていました。


12月の庭

2019-12-16 16:26:15 | ガーデニング

冬の庭にも華やぎがあります。

大鉢に植わっている柚子が小さいけれど沢山の実をつけました。毎年土を入れ替えて肥料をやると愛しい植物は必ず応えてくれます。

庭に植えている柚子です。こちらは大ぶりでこれからの季節に大活躍します。

福島県の花卉農家から昨日届いたシクラメンです。株がしっかりして花芽はぎゅっとしまり優しいピンクのグラデーションが眺めているだけでほっこりします。丹精込めて作られた逸品です。

たった一輪儚げにさく薔薇です。

季節外れにそっと咲くクレマチスです。

花壇にはビオラが咲き出しました。

菜園には大根、聖護院蕪、サラダ菜の緑が鮮やかです。

夏の終わりに手を掛けた花、野菜、柚子が初冬の庭を潤しています。


老夫婦

2019-12-11 17:11:15 | 日々の思い

素敵な老夫婦に出会ったとき心がほっこりします。

先日細い上り道で出逢った老夫婦 は 奥様は車椅子、それを御主人がニコニコ笑顔で押していらっしゃるのです。細い道だったので私は自転車を降りて通り過ぎられるのを待ちました。その時お二人共外出が楽しそうで笑顔が溢れて ありがとう、 すみませんと言葉をかけてくださいました。たったそれだけでしたが、御夫婦の円満さが感じられました。

小春日和の午後人通りの少ない遊歩道を歩いているときです。
前を男の人は自分で操作して電動椅子に乗っていました。すぐ横に女の人がゆっくりその車に合わせて歩いているのです。
時々二人は止まって植物や木々を眺めては静かに話し 動き又停まって景色を眺めているのです。お二人の間に長年寄り添ってきた夫婦の和やかな時が流れていました。

ある日、行き付けの喫茶店に老婦人が車椅子を押して入ってきました。椅子の主は連れ合いのようです。この喫茶店は大通りから一歩中に入った人目に付きにくい所にあります。入口に段差がなく大きなガラス戸を開けると車椅子でもす~と入れる作りになっています。誰でも中に入って来られるようにとオーナーのこだわりの設計になっています。この御夫婦はオーナーとも顔なじみのようで、お天気の良い午後 体調の良い時に訪れているようです。品の良い婦人は車椅子をテーブルの側に止めて横の椅子に掛けて「今日は何になさいますか いつものコーヒーでいいですか」とそっと優しく御主人に聞いています。きっと若い頃からお二人でよく喫茶店に来られていたのでしょう。
体が不自由になられても通える喫茶店を見つけてお二人でいい時間を過しておられるようです。

長年連れ添った夫婦が例え一方が体が不自由になっても支え合って生きておられる姿に出会うと崇高な気持ちなります。美しいと感じます。

これこそ愛