幕の内が過ぎ如月が近づいたので節分のタペストリーに掛け換えました。
どこかの雑誌に小さく写真が載っていたのを参考にして図案を起こして好みのサイズに作りました。
古くなった鹿柄の大島紬の生地にそれぞれの図案をのせました。
立体的なパーツをベースの大島紬にくっつけるのに苦労しました。特に豆をつけるのは至難の業。瞬間接着剤で何とか固定することができました。
試行錯誤して出来上がった作品は愛着があります。すべて絹を使用しているので色に深みがあります。鹿の模様もアクセントになっています。
季節の行事を大切にすることは生きることに繫がります。
美容院で髪を整えてきました。
成人式も終えた美容院は比較的空いていました。
去年まで通っていた美容院が閉鎖になり、その後安くて手早いと評判の店にいきましたが余りにも雑いカットとすぐとれてしまうパーマにうんざりしていました。
知人に紹介してもらった美容院はサロンのようで一歩足を踏み入れると日常忘れさせる空間です。
シャンプーを始めカット、パーマも丁寧に扱われてゆったりした気分になりました。待ち時間は別のコーナーで飲物が振舞われこれまでにない扱いです。
自分の目の前の鏡に映る若い男性の髪が気になりました。黄色い髪を白く染めているのです。
短い髪なのにずっと美容師が付きっきりで髪にドロドロの液体をブラシで丁寧に塗り付けています。
私の担当の美容師に聞いたところによると彼は大学生で髪を金髪とブルーに染めるため今脱色をしているそうです。今日はそこ迄で後日カラーを一色づつ入れていくらしい。
若くて髪が今はフサフサしているが永久に続くのではないことを彼は知っているのだろうか?
そんなに髪を脱色で痛めつけて何とも思わないのだろうか?
3~4日かけて脱色し染めても黒い地毛が1ヶ月もすると出てくるらしい。値段も2万円するらしい。
学生ならもっと他にすることがあるだろうに。なんと無駄な時間とお金を費やしていることか。
そんな学生も就職を控える頃には正常な髪の色に戻すだろうからこれも青春だろうか?
美容師が言っていたが昔パーマ屋
今染屋になった美容院。
私は日常を忘れて世間の様子を垣間見た3時間でした。
髪はさっぱりしてパーマのお陰でボリュームがでたので帽子を被ら9ず寒風に晒されてルンルン気分で帰りました。
寒くなって柑橘類が色づいてきました。
庭に金柑の木があります。
今年は豊作で実を沢山つけています。
鳥は黄色くなった実から順次啄んでいきます。まるでセンサーがついている如くに。
金柑の甘露煮をつくりました。
煮汁は瓶詰めにしてジュースとして保存しています。
大きな植木鉢に植えている柚子は小さいけれど沢山実をつけています。
中の種を取り出したあと砂糖と水でじっくり時間をかけて煮ました。ドロドロになった汁をザルで漉して汁と中味にわけました。一方は柚子ジュースに中味は
更に煮詰めてジャムの出来上がり
この寒い冬に程よい酸味のある喉によいジュースです。
自分でつくると市販の物や粉末は何かが混ざっていることがわかります。
我が家の冷蔵庫には漬物類やジュース、ジャム、甘酒が並んでいます。
この冬を元気で乗越える為温かくしていただきまーす。
お正月の飾り付けをしました。
殆ど手作りをして楽しんでいます。
宝船のタペストリー
お正月飾り
縮緬でこしらえた
鏡餅
伊勢海老
干柿
庭の柚子と柊南天の葉を添えました
食卓の生花
気候温暖化でメドーセージに新芽がでて花が咲いています
玄関の生け花
アガパンサスの赤い実が映えています。野山と庭で採取
目出度い鶴亀と松竹梅
季節の行事を飾ると身が引き締まる感じがします。