要介護5からの復活・菰野町周辺の四季

事故で脊髄の3.4.5番損傷。寝たきり状態から歩けるまでに復活。趣味の写真もまた始められるようになりました。

飯盛山一乗寺

2020-07-02 09:30:04 | 日記

2020/07/01。

気が付けば今年も残り半分。
新型コロナウイルスに翻弄されながら
長かったような短かったような半年でした。

先週の水曜日は通院リハビリの前に
大亀山金剛禅寺さんに寄り道して
スイレンの撮影をしましたが、
昨日は、水沢町の飯盛山一乗寺さんに寄り道。
こちらのお寺にはハスの花を期待していたのですが……。


一番大きな蕾でこんな感じでした(/ω\)
こればっかりは仕方ないですね。
また来週以降にチャレンジです。

実は数年前までこのお寺の近くのデイサービスを
利用していたのです。
まだ要介護3の頃で、今のデイサービスのように
器具を使ったトレーニングはできないので
町内を散歩するのがリハビリの日課でした。

水沢町はお茶の栽培が盛んなところで、
特に「かぶせ茶」が有名です。

飯盛山一乗寺さんはいつもの散歩コース。
本堂の屋根の上には「山盛飯」の文字が。
当然右から「飯盛山」と読みます。

ところが、散歩のときにサポートしてくれる
若い男の職員さんが
「何で山盛飯って書いてあるんだろう?」
初めは冗談かと思っていたら、
「あれを見るたびに腹が減ってくる」
と言うにいたって、真面目に言っているんだとビックリ。

散歩を終えて笑い話にしようと
デイサービスの別の職員さん数人に話したら、
「私もお寺さんなのに何で山盛飯かと不思議だった」
と異口同音。

元来日本語は右から左に書く縦書きが基本でした。
縦に一文字しか書くスペースがなければ
左に次の一文字を書くしかないわけで
意識して右から左に横書きしたわけではないのです。

笑い話にするつもりが、
どうでもいいような蘊蓄を披露する羽目になって
恥ずかしかった思い出があります。

閑話休題。

撮影は残念でしたが、11時から通院リハビリ。
病院の玄関を入ったら大きな姿見が!?
先週まで二人の職員さんが体温計を手に持って
額に近付けてピッとやっていたのですが、
姿見みたいなもので体温を瞬時に計測。
確認のために職員さん二人はいましたが。

昨日は久しぶりに理学療法。
20分ほどマッサージした後、
体幹を鍛えるトレーニングと歩く練習。

頸椎の3・4・5番損傷から9年目になりますが、
未だに首から下は温痛覚がありません。
歩くという感覚も正確に脳に伝わっていません。
医師に言わせると「歩けるのが不思議」なのだとか。
ですので、理学療法では正しい歩き方の練習をします。
右足と左足を交互に出せば歩ける、って当たり前のことが
神経が途切れると当たり前ではなくなるのです。
この辺の経緯はこのブログの初めの方に書きました。

病院の帰り道、田んぼのあぜ道にキジを発見。
車を止めたカミさんが、「撮って、撮って!」
とはいうもののハスを撮るつもりだったので、
一眼レフに付いているのは標準の単焦点レンズ。
ダッシュボードに置いてあるコンデジのG7で
目いっぱいズームしてパチリ。

これでもトリミングしています。

最後の一枚は三重県民の森の「ことりの里」から。
中央の5本のヒノキは
昭和天皇のお手植え。
霞んでいますが遠くには伊勢湾が。
毎年「初日の出」を撮りに来るスポットです。

ハスの花を撮りに行って云々から、
ダラダラと取り留めのない
長い話になってしまい
申し訳ございません<m(__)m>