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要介護5からの復活・菰野町周辺の四季

事故で脊髄の3.4.5番損傷。寝たきり状態から歩けるまでに復活。趣味の写真もまた始められるようになりました。

図書館

2020-03-10 08:53:05 | 日記


中学生になったとき叔母がプレゼントしてくれたのが、
下村湖人氏の「次郎物語」。
それまでも本は読んでいましたが、
いわゆる小説というものを読了したのはこれが初めて。

高校に入ると活字中毒気味になり、
挙句に自分でも小説らしきものを書くように。
となると勉強がおろそかになり、
何とか高校は卒業できたものの
大学受験は「イナホチル」。 

いろいろな経緯があって、
寿司職人として三十数年。

69歳になった今、毎週のように図書館通い。
正に「三つ子の魂百まで」ですね。

2/26にお借りした5冊。

二週間に5冊お借りできます。
月刊誌や週刊誌は月遅れ週遅れを貸し出し。

3/4に返却しながら
「文藝春秋」二月号を予約するつもりでしたが
何とまぁ3/2~3/16まで
「新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため休館します」。

私、病気療養中で収入はわずかな国民年金だけ。
とても単行本を買う余裕などありません。
唯一買っているのが芥川賞全文掲載の
「文藝春秋」の3月号と9月号。

Amazonで3月号を購入。
いつ再度の開館になるのか分かりませんが
それまではこの一冊が命綱(^-^;
 


春っぽい朝に

2020-03-09 08:17:25 | 日記


雨上がりの朝の散歩道。

霞がかかっていて春本番を思わせる暖かさ。
最高気温も18℃の予報。
カミさんの車、いまだにスタッドレスタイヤ。
今シーズンは活躍の場がありませんでした。
長いこと住んでいますが
こんなことは初めてです。

散歩道の路傍、ツバキの木の下。

サザンカは一片ずつ散りますが
ツバキは花ごとボタっと落ちます。

日差しもグングン強くなってきました。

ワンコとツーショット。

こんな感じで私の一日が始まります。
今日は月曜日ですので、
午後からデイサービスに行きます。

本そして音楽

2020-03-08 08:11:22 | 日記


昨日の朝アップしたブログに
牧野富太郎氏の言葉、
「雑草という名の草はない」
との一文を載せましたが、
午後から池波正太郎氏のエッセイ
「一升桝の度量」を読んでいたら
牧野富太郎氏のことが書いてありました。

まぁ、偶然には違いないのですが、
ちょっとビックリ。

最初に読んだ池波正太郎氏の本は
やはりエッセイで、「散歩のとき何か食べたくなって」。
初めて読んだ小説は「仕掛人・藤枝梅安 梅安冬時雨」。
この本は氏の最後の小説で
完結間際で絶筆となっています。
当時はそんなことも知らずに面白く読んでいて、
いきなり梯子を外されたような
モヤモヤ感が残ったものです。
そんなことがあってか、
「梅安」「鬼平犯科帳」「剣客商売」のシリーズ全て読破。
今回読んでいるエッセイは図書館でお借りしたものです。

昨日のことをもう一つ。
ジャズピアニスト「マッコイ・タイナー」死去のニュース。
昭和44年に上京して、知人の部屋のコンポーネントで
聴かされたのが「デイブ・ブルーベック」。
中学高校とひたすらザ・ビートルズだったのですが、
即ジャズファンに。
ビル・エヴァンス、オスカー・ピーターソン、デューク・エリントン……。
1960年代までの所謂モダン・ジャズが大好きな分野。
その後のエレクトリック・ジャズになってからは聴かなくなり
どちらかというとソウル/R&B方面に。

入院中の自主訓練でリカンベントを使うとき、
ひたすら「オーティス・レディング」のCDを聴いていました。

      (リカンベント)

だらだらと取り留めのない文章になってしまいました。
最後までお付き合い、ありがとうございました。

日常

2020-03-07 09:41:27 | 日記


愛機RX10M3を首にかけて朝の散歩。
家の前の散歩道。

未舗装の私道を100mほど下ると町道に出ます。
写真では平坦に見えますが結構傾斜があります。
こうして見ていると右側(南)にはウラジロが、
左側には笹が。
これは何か意味のあることなのかな?

散歩道の中ほどに獣道があります。


アップで。

イノシシやシカの通り道。
夜行性ですが、たまに朝の散歩のときに
イノシシが通り過ぎたりします。

これといった被写体も見当たらず
玄関先で撮った早春っぽい二枚。

ユキヤナギの根っこから生えてきた葉っぱ。
何の木なのか花なのか?

よく見かける雑草。

「雑草という名の草はない」とは
植物学者の牧野富太郎氏の言葉。
ググってみましたが、イネ科の何かみたいです。 

散歩の後はPCに向かうか読書をするか。
疲れると窓の外をボ~っと眺めたり。

先日までサザンカが咲き誇っていたのですが
いつの間にかほとんど散ってしまいました。
メジロ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、ヤマガラなどが遊びに来てくれます。
たまにはリスやコゲラを見かけることもあります。

気が向くとカメラを向けるのですが
上手く撮れることは稀です。
動きの早い鳥をビシッとカメラに収めるのは
かなりの技術を要します。

夕方、カミさんが仕事から帰るまで
相棒のワンコと二人きり。
静かに時間だけが過ぎていきます。







初孫

2020-03-06 08:49:13 | 日記


2011年11月6日、初孫が誕生。
長女が男の子を授かりました。
「めでたしめでたし」なのですが、
私が転院してから二週間目。
完全看護とはいえ、
週に二度ほどはカミさんが洗濯をしに来ていました。
娘が赤ちゃんを連れて退院するのに合わせて
カミさんはそちらの世話に行くことに。
結局、母親に私の世話を頼むことに。

昭和3年生まれですのでこのとき83歳の母。
しっかり元気で、私がリハビリ室に降りていくと
付いてきて自分も後ろ歩きなどをしていました。
今年の5月には92歳になりますが
耳が遠くなったくらいで健在です。

年が明けて3月23日。
娘が孫を連れて見舞いに来てくれました。

こういう形の初対面。
嬉しいのですが、
複雑な気持ちでもありました。

でも、月が変われば退院。
リハビリもラストスパート。