要介護5からの復活・菰野町周辺の四季

事故で脊髄の3.4.5番損傷。寝たきり状態から歩けるまでに復活。趣味の写真もまた始められるようになりました。

ムベ

2020-07-07 08:42:09 | 日記
玄関の向かい側のムベの木。

春。
花の咲いているとき。

夏の終わり。
実を付けています。

秋。
実が熟したところ。

もっとたくさん生っていたのですが、
大半はサルの餌食に。


「ムベ」の呼び名で気になっていたのは、
「むべなるかな」との語源との関係。

天智天皇と、とても元気な老夫婦との会話。
「どうしてそんなに元気なの?」
「わしら夫婦は秋になるとこれを食してます」
と老夫婦が差し出したのがムベの実。
一口食べた天皇が、
「むべなるかな(もっともである)」
と応えたのが語源とか!?

アケビに比べると多少は甘いものの
食べる部分がほとんど少ないので
商業的価値はほぼありません。
それでも、生産農家はあり、皇室のほか、
天智天皇を祭る近江神宮、
靖国神社に献上しているのは
語源の謂れの正しさの証明かもしれません。

似たような語源が、「ひょんなことから」。
「ひょんの実」からとか
「ヤドリギ」(東北地方の方言での「ヒョウ」の音が「ヒョン」に変化)
の呼び名からとか諸説あるようです。

「むべなるかな」はいわゆる半死半生語みたいですが、
「ひょんなことから」はまだ現役。
意味は分かっていても語源の分からない言葉は
まだまだたくさんありそうです。





ヒグラシ

2020-07-06 08:32:51 | 日記


今年は6/30の夕方、入浴中に初鳴きを確認。
風呂上りにはもう鳴き止んでいました。

昨日の夕方、7時頃に鳴き出したので
三脚にカメラをセットしてデッキテラスへ。


朝は4時半頃から、夕方は7時前くらいから鳴き出します。
撮(録)るタイミングは30分前後。
小さいセミですが結構大きな甲高い声。
デッキテラスのすぐ横の山茶花で鳴き出されたときは、
風情がある、というより騒音に近いものがありました(^-^;

秋の季語になっていますが、
毎年梅雨の中程から鳴き始めます。

雨上がりの散歩道

2020-07-05 08:36:22 | 日記

週間予報では傘マークが並んでいましたが、
今朝の菰野町は曇り空。
たまにですが雲の間から太陽が顔をのぞかせます。

いつもの散歩のお供はワンコとCanon G7。
今朝は散歩を終えてからEOS-1Dをぶら下げて
もう一度散歩道へ。

こんなもんでいいだろうと、ISO400・F5.6で撮影。
帰ってPCに取り込んだらSSが1/15とか1/40。
散歩道は思ったより暗かったようです。
当然手ブレ写真のオンパレード(´・ω・`)
SSを確認しないで撮っていた自分が悪いのですが。

比較的まともなものを何枚か。


左手前の木の枝が隣の木に食い込んでいるのが
面白いのでアップしましたが、ひどいピンボケ‼

これでもストックフォトのクリエーターをしているのですから
我ながら呆れたもんです。
やはりキレイに撮ろうとするのなら
三脚とレリーズは必需品です。

性懲りもなく路傍の三枚を。



ウラジロの先に我が家があります。
野鳥の鳴き声がBGMなのですが、
今朝は全く静かでした。

そういえば4~5日ほど前から
朝夕にヒグラシが鳴き出しました。
近い内に動画で録(撮)ってアップしたいと思います。

ショコラ♂

2020-07-03 08:00:25 | 日記
今朝の散歩は雨の降りだす前に。

4月で14歳になった老犬です。
まだまだ元気ですが入退院を3回。
ヘルニア、歯槽膿漏、会陰ヘルニア。

昨日はかかりつけの「いなべ動物病院」へ。

カミさんが仕事を終えてから行ったので
駐車場は満タン。
鈴鹿に在住の頃から動物病院は5件ほど行っていますが
ここはカミさんが一番のお気に入り。
とても評判が良いのですが、
それだけにいつ行っても混んでいます。
新型コロナウイルス云々になってから
待合室で待つことは禁止。
皆さん車中で呼びに来るのを待っています。

午後6時に着いてから1時間ほどTVを観ながら車中で。


7時過ぎにようやく順番が。
狂犬病の予防接種と会陰ヘルニアの術後検診。
狂犬病の予防接種は
先月までに済まさなければいけなかったのですが
混合ワクチンを接種してから一ヶ月置かなければ、
というので昨日になったのです。

カミさんが会計に。

検診は異常無しでしたが、
5.6㎏と少し太り気味。
ミニチュアダックスフンドの平均体重は4.5㎏前後。
ヘルニアのキャリアですので太りすぎは赤信号。
私も現在72㎏。ベストが68㎏位ですので、
ワンコと一緒に減量せねば(^-^;




飯盛山一乗寺

2020-07-02 09:30:04 | 日記

2020/07/01。

気が付けば今年も残り半分。
新型コロナウイルスに翻弄されながら
長かったような短かったような半年でした。

先週の水曜日は通院リハビリの前に
大亀山金剛禅寺さんに寄り道して
スイレンの撮影をしましたが、
昨日は、水沢町の飯盛山一乗寺さんに寄り道。
こちらのお寺にはハスの花を期待していたのですが……。


一番大きな蕾でこんな感じでした(/ω\)
こればっかりは仕方ないですね。
また来週以降にチャレンジです。

実は数年前までこのお寺の近くのデイサービスを
利用していたのです。
まだ要介護3の頃で、今のデイサービスのように
器具を使ったトレーニングはできないので
町内を散歩するのがリハビリの日課でした。

水沢町はお茶の栽培が盛んなところで、
特に「かぶせ茶」が有名です。

飯盛山一乗寺さんはいつもの散歩コース。
本堂の屋根の上には「山盛飯」の文字が。
当然右から「飯盛山」と読みます。

ところが、散歩のときにサポートしてくれる
若い男の職員さんが
「何で山盛飯って書いてあるんだろう?」
初めは冗談かと思っていたら、
「あれを見るたびに腹が減ってくる」
と言うにいたって、真面目に言っているんだとビックリ。

散歩を終えて笑い話にしようと
デイサービスの別の職員さん数人に話したら、
「私もお寺さんなのに何で山盛飯かと不思議だった」
と異口同音。

元来日本語は右から左に書く縦書きが基本でした。
縦に一文字しか書くスペースがなければ
左に次の一文字を書くしかないわけで
意識して右から左に横書きしたわけではないのです。

笑い話にするつもりが、
どうでもいいような蘊蓄を披露する羽目になって
恥ずかしかった思い出があります。

閑話休題。

撮影は残念でしたが、11時から通院リハビリ。
病院の玄関を入ったら大きな姿見が!?
先週まで二人の職員さんが体温計を手に持って
額に近付けてピッとやっていたのですが、
姿見みたいなもので体温を瞬時に計測。
確認のために職員さん二人はいましたが。

昨日は久しぶりに理学療法。
20分ほどマッサージした後、
体幹を鍛えるトレーニングと歩く練習。

頸椎の3・4・5番損傷から9年目になりますが、
未だに首から下は温痛覚がありません。
歩くという感覚も正確に脳に伝わっていません。
医師に言わせると「歩けるのが不思議」なのだとか。
ですので、理学療法では正しい歩き方の練習をします。
右足と左足を交互に出せば歩ける、って当たり前のことが
神経が途切れると当たり前ではなくなるのです。
この辺の経緯はこのブログの初めの方に書きました。

病院の帰り道、田んぼのあぜ道にキジを発見。
車を止めたカミさんが、「撮って、撮って!」
とはいうもののハスを撮るつもりだったので、
一眼レフに付いているのは標準の単焦点レンズ。
ダッシュボードに置いてあるコンデジのG7で
目いっぱいズームしてパチリ。

これでもトリミングしています。

最後の一枚は三重県民の森の「ことりの里」から。
中央の5本のヒノキは
昭和天皇のお手植え。
霞んでいますが遠くには伊勢湾が。
毎年「初日の出」を撮りに来るスポットです。

ハスの花を撮りに行って云々から、
ダラダラと取り留めのない
長い話になってしまい
申し訳ございません<m(__)m>