先日、数年前にネットオークションで落とした男物の紬2点を解きました。
袷の着物だったので、裏を外して表を解きましたが…
いつも着物を解く時に思うのは、解くのが申し訳ないほど、丹念に丁寧に縫ってあることに感動します。
ざっと…糸くずを取り、ゆる~く洗濯をして室内干しをしますが…
夫がテラスのドアや窓を開けて
「臭い!臭い!!」と…
古着物なので、樟脳の臭いが結構キツかったんです(-_-;)
私は、着物が好きで樟脳の臭いは嫌いではないのですが…(^_^;)
で… 数時間後まだ生乾きの内に、糸くずを取りながらアイロンを掛けて反物状にしました。
↓こちらは、母の形見のシルクウールの着物です。
数回袖を通したのですが、クローゼットに仕舞い込んであったのを出して解くことに…
単衣でしたので、裏地を外す手間がありませんでした。
洋服地だったようで背縫い部分がツマミ縫い(広幅)になっていました。
生地がしっかりしているので、チュニックかパンツ(ズボン)にしようかと…
母の形見なので、少し腕を上げてから作りたいと考えています(^^♪