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阪神高速淀川左岸線・既開通区間&海老江JCTの地上の様子

関連ブログ記事・・・2023/11/23付「阪神高速淀川左岸線の万博シャトルバス専用暫定整備について

大阪・関西万博の主要アクセス路となる阪神高速淀川左岸線は、既に開通している区間(北港JCT~海老江JCT間)・現在建設中の区間(海老江JCT~豊崎出入口~門真JCT方面)とも一部を除きがトンネル構造です。

正蓮寺川出入口~大開出入口間は、高度成長期以降に地元の要望により埋め立てられた正蓮寺川の跡を利用しており、かつての川の流路に沿って地下をクネクネと走っているので最高速度は50km/hに制限されています。

付近のGoogleMapはこちら

1986年に川跡への高速道路の敷設が計画された段階では掘割構造でしたが、既に住環境保護が重視されるご時世になっており、開削工法のトンネルによる地下構造に変更されました。

https://www.city.osaka.lg.jp/konohana/page/0000434816.html

川跡部分の地上部は最終的には全区間にわたり公園として整備される計画ですが、このブログを書いている時点では阪神なんば線以北のみが整備済です。

未整備区間(国道43号正蓮寺橋~阪神なんば線橋梁~森巣橋)の様子。阪神高速の避難路が地上に通じています。

森巣橋の親柱が残されています。

公園内の様子。やはり阪神高速の避難路が地上に通じており、広場の一部は大雨時の調節池としても活用されます。

大開出入口付近の様子。この先で地上に出て、海老江JCTに至ります。

海老江JCTは現時点では3号神戸線に接続するランプのみ供用されていますが、真ん中に本線の高架を建設中(この部分は万博開幕までの暫定供用開始が必須)、そして3号神戸線から豊崎方面へのランプも建設中です。

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