2025/3/1付ブログ記事「都市計画道路十三高槻線、高槻市東部の2025/2時点の状況(前)」の続報です。
改めて、都市計画道路十三高槻線の北端部(国道171号と接続する付近)および高槻東道路延伸部の様子を見てきましたので、報告します。
付近のGoogleMapはこちら・・・このブログ記事を書いている時点では三菱自動車高槻部品センターがまだ削除されていません
十三高槻線と国道171号との接続点付近ですが、将来十三高槻線が全線開通し立派な幹線道路になることを想定して、広大な拡張用地が確保されています。
高槻東道路の現在の終点(国道171号と接続、東海道新幹線の高架下)。
この背後(三菱自動車高槻部品センターのあった場所の一部)では、延伸区間の工事が始まっています。道路本体の構築ではなく、その前段階としての既存水路の移設工事のようで、工期は2025/10/31までとなっています。
現地に掲示されている計画工程表。
改めて十三高槻線(府道大阪高槻京都線バイパス)を南下します。キーエンスの物流倉庫建設用地が見えてきました。
現地に掲示されている計画標識。工期は2026/8/31までで、6階建て5棟の物流倉庫が建設されます。現在高槻市内の別の場所にある施設が手狭になったので、新名神高槻ICに直結する高槻東道路に面した広大な土地に移転するのでしょう。
しばらく歩くと、先ほど紹介したのと同じ道路建設の前段階としての既存水路の移設工事の工事看板が設置されていました。このあたりが、高槻東道路の新たな終点となります。
物流倉庫は大林組が施工します。
このあたりの十三高槻線は完成4車線の予定ですが、中央部はガードレールで囲まれた幅の広い中央分離帯扱いになっています。この道路幅で4車線にするには路側帯を縮小せねばならず、令和の世では厳しそうです。