ブログ記事「大阪マルビル跡地前の空港バスのりばの状況(2024/9/22時点)」の続きですが、タイトルを現状に合わせて変更しました。
大阪・関西万博開幕まであと5ヶ月を切り、大阪マルビル跡地の万博シャトルバスターミナル建設工事は急ピッチで進んでいます。
ただ、北側にあった大きな街路樹は伐採されてしまいました(マルビル解体工事の過程では生き残ったのですが)。
工事エリアは完全に柵で囲まれているので地上からは内部の様子はわかりません。平日であれば工事車両が出入りする際に扉が開くので垣間見えるかもしれませんが・・・
しかし、隣のビルの2階が公開空地扱いになっており、そこからは内部の様子が一目瞭然でした。
西側(伊丹空港リムジンバスのりばがある側)に待合室や事務室などのある建物を建築し、東側は主にバスの待機場となります。旧マルビルの地下部分の構造物のうち東側の一部は撤去せず、上部をコンクリートで埋めてバス待機場の地盤とするようにも見えます。
気になるのは万博会期中のリムジンバス発着場の扱いですが、「発着場所は現在と同じだが、万博シャトルバス用の建物がすぐ隣にできるので、(京阪グループと阪急阪神東宝グループの垣根を越えて)その中に待合室とかカウンターを同居させる」のかもしれません。万博シャトルバスのバスターミナルの完成予想図は2024/11/16付ブログ記事「「EXPO 2025 交通インフォメーション」のサイト、現在成長中」で紹介した京阪グループからの提供資料に掲載されていますが、完成予想図上では現在のリムジンバス発着場は建物の陰になって見えません。