2022/3/14付ブログ記事「群馬県北部の大幅割引バスカードは一部残ります」の続きです。
この尾瀬カード(3000円で4350円分乗れる磁気バスカード)ですが、ついに終幕を迎えることが発表されました。
https://kan-etsu.net/publics/index/29/#block2789-2175
「システム老朽化に伴いICカードに移行することから」現在発売継続中の利根沼田・吾妻地区でも2023年3月31日限りで発売終了となり、2024年1月31日限りで利用もできなくなります。高齢者向けのさらに格安な磁気バスカード(敬老尾瀬カード)も同様です。
https://www.vill.showa.gunma.jp/kurashi/gyousei/kouhou/r4/files/10/202210_12_13.pdf
そして、エリア内のみなかみ町では、町民限定でもっと格安な(1000円で4350円分乗ることができ、一般の方は町内路線のみ利用可能だが65歳以上は利根沼田エリア全体で利用可能)「みなかみバスカード」を発売していますが、これも同様に終了となります。
https://www.town.minakami.gunma.jp/politics/06gyousei/koutsuu/2012-0726-1517-48.html
https://www.town.minakami.gunma.jp/politics/06gyousei/koutsuu/files/buscard.pdf
代替の制度は未定とのこと。
ちなみに、
>関越交通の県北部(利根沼田・吾妻地区)の路線には、PASMO・Suica・ノルベなどICカードが使える路線とそうでない(尾瀬カードやぐんネットなど磁気カードには対応)路線が混在しています。
このブログを書いている時点の関越交通公式サイトには、利根沼田・吾妻地区で現在ICカードが使えない路線について、今後ICカードでも乗れるように対応する旨の具体的な予告は見当たりません。上記施策の趣旨を考えると、2023年4月1日から全路線をICカード対応にするというのが妥当なはずですが、果たして・・・