2023/3/18付ブログ記事「続: 六甲登山バスは90年以上の歴史に終止符を打ちました」の続報です。
正式廃止から約2年が経過しましたが、阪急六甲駅前ののりば跡の構造物はそのまま残されています。
旧駐車スペースは「六甲駅ホーム改良工事に伴う資材置場」となっています。使用期間は「2024/8/19~2025/7/末」とありますが、まだ工期の折り返し点を過ぎたばかりにもかかわらず何も置かれていません。
阪急六甲駅構内には「六甲駅ホーム改良工事のお知らせ」が掲示されています。工期がまる1年の長期ということで、この中には可動式ホーム柵設置も含まれると推測されますが、他の対象駅と異なりそのことは明示されていません。
ホームのほうは、停車した電車と接する付近については手が入った跡が見えるものの、あとは以前と変わった様子はありません。ただ、上下線ともホーム上に重機が鎮座しており、夜中には利用者から見えない部分でいろいろと工事が行われているのも。そして、六甲登山バス発着場跡の資材置場が本格的に利用されるのは、改良工事のフェーズが可動式ホーム柵設置の準備に移ってからかも・・・