関連ブログ・・・2021/10/26付「神戸市中心部の観光ループバスで、ガイドによる案内が復活へ」、2022/1/21付「神戸港の連節バス「ポート・ループ」の利用実績と今後の展開」
上記2つのブログで予告されていた内容について、3月11日に正式に発表がありました。いずれも4月1日から開始です。
https://www.shinkibus.co.jp/sys/frames/view/1473(神姫バス)
https://www.city.kobe.lg.jp/a80014/859319535278.html(神戸市)
「シティーループ」は、現在運行を行っている神戸市交通局の外郭団体「神戸交通振興」の解散に伴い、「ポート・ループ」と同じく神姫バスの運行となります。
これによる変更のポイントは以下の通りです。
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・コロナ禍前の通常ダイヤより増便します。(平日+4便、土日祝+2便)
・始発便の繰り上げ、最終便の繰り下げを行います。
・一部の便を”神戸空港”・”神戸ポートピアホテル”へ延伸します。
・全便を新たに”京町筋”停留所(神姫バス既設)に停車します。
・バス車内で、神姫観光のアテンダント(案内ガイド)が沿線の観光情報をご案内します。
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2021/10/26付ブログで書いたように、最初の緊急事態宣言が終了してからの運行再開時の「ガイド乗務自体がなくなり普通のワンマンバス(観光案内は自動アナウンス)になり、便数も半減」がずっと続いていただけに、他のポイントともども一気にサービスアップですね。
なお、これまでのシティーループ単独の一日乗車券(大人680円・こども半額)はなくなり、「シティーループ」「ポート・ループ」および神姫バスが神戸市中心部で運行する路線も込みで乗車可能な一日乗車券(大人700円・こども半額)に移行します。観光客の利用パターンからすると実質値下げですね。但し、神戸市バスは乗れません。
「ポート・ループ」については、2022/1/21付ブログで取り上げた「第6回都心~ウォーターフロント間における連節バス等運行に関する協議会」で説明された内容の大半が実行に移され、新神戸駅からも利用できるようになります。
なお、それぞれの詳細な時刻については今後発表とのこと。