関連ブログ・・・2022/2/25付「兵庫県南部におけるミッシングリンクはいつ解消?」
こちらで取り上げた「国道2号相生有年道路のうち、最大のネックとなっている15工区(相生・赤穂市境から有年駅西方までの区間)」について、いつも進捗の遅さをJR列車内から実感しているのをもどかしく思い、初めて現地調査を敢行?しました。
連載になるので、独立したカテゴリーを設定しています。
https://www.google.co.jp/maps/@34.8313844,134.4039524,918m/data=!3m1!1e3?hl=ja (現地付近の航空写真)
まずは序章として、JR列車内から撮影した状況と、有年駅前にある相生有年道路が工事中として明記された案内板を紹介します。
1.15工区の東端あたり(上記航空写真の「(株)さくま」と線路を挟んで反対側)。舗装して中央分離帯まで作ったっきり、何年も工事は進んでいません。
2.1の200mほど西側。状況は同様です。
3.2の200mほど西側。矢野川に阻まれる形で道路は消えました。
4.線路と現在の川の間にバイパス道路を作る余地なぞありません。川向こうに見える真新しいコンクリートは、バイパス工事に伴う矢野川の付け替え後の堤防です。
5.矢野川が遠ざかった後は、バイパス道路の工事現場が復活します。
7.有年駅は2017年に立派な橋上駅になりましたが、同時に無人駅になってしまいました。
駅前にある観光案内板には、「国道2号バイパス」のルートが明記されています。もっとも、工事着手は20年以上前なんですが・・・