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MIHO MUSEUMは外国人客も多いのですが、石山駅とMIHO MUSEUMを結ぶ帝産バス(帝産湖南交通=犬のマークで知られる老舗の貸切バス事業者「帝産観光バス」と同系列)は、同じく石山駅に発着する京阪バスや近江バスと異なり全国相互利用対象交通系ICカードに対応していません。現金オンリーです。
これでは外国人客にとっては不便なため、石山駅側・MIHO MUSEUM側それぞれにキャッシュレスでMIHO MUSEUM線のバス乗車券が購入可能な券売機を設置して対応しています。
まずは石山駅側の様子から。
バス乗り場のすぐ前に案内所があります。もともとは回数券や定期券を係員が発売していましたが、そのスペースの半分を利用してMIHO MUSEUM線専用の券売機を設置しました。バス片道乗車券(840円)のほか、バス往復券+MIHO MUSEUM入館券のセット券(2980円)を扱っており、現金のほか全国相互利用対象交通系ICカードにも対応しています。
但し、電子マネー機能を活用しているので、PiTaPaには対応していません。
乗客の半数以上は外国人(欧米系とアジア系が半々)です。券売機の脇では、普段は窓口に配置されているであろう事務員さんが手取り足取り券購入をサポートしていました。
(つづく)