友達と会うと必ず株の話をする奴がいる。
お金の話はやっぱりどっかつまらないとも思うが、
株やFXのチャートは生き物のようであり、難解であり、
まるで人生の局面とも思わせるような動きをするから面白いとも思う。
株にハマっている友達の口からは、株の専門用語が次から次へと飛び出す。
そのなかに、テンバーガー!?というものがあった。
もしかしたら、正確ではないかもしれない。
私は株にそれほど興味はないが、テンバーガーという響きは、
マクドナルドの何とかバーガーを連想させる。
10枚挟んであるハンバーガーに豪快にガブりつきたいものだ。
株のなかでテンバーガーとは、株価が最初の10倍になる、とてもおいしい状態なのだという。
要は、まだ小さな企業だけど、近い将来発展することが濃厚な株を探し出すことが、1つの勝ち方らしい。
今はまだ安い株価だけど、10倍になる..
今はまだ安いからこそ、10倍の可能性がある。
10倍ということは、掛け金も10倍になって返ってくる..
正確ではないかもしれないが、そういうことらしい。
私は子供というのは、まさにテンバーガー確実なのではないか、と変なことを考えた。
どんな子供でも、恐ろしいぐらいの伸びしろを持っている。
子供とつながりがあった場合、その伸びしろの分、自分にも有益なことがあるのかもしれない。
子供を株に例えるなんて、不謹慎でスミマセン。
というのも、私は子供が苦手で、親しくはしない。
それはとてももったないことなのかもしれない。
テンバーガー確実だからだ。
宮本武蔵が、剣の達人と言われる人の寝込みを襲おうとしたら、
孫の手で倒されるというシーンがある。
子供を生む、孫がいる..ということはそれだけでとても強いことなのかもしれない。
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