学生の頃、男女グループでスノボーに行ったことがあります。
男子は経験者、女子はみんな未経験。
当然、男子が女子に教えることになりました。
それがとても面倒だったのを覚えています。
女子のなかには、転んでから起き上がり、また滑り出すまでに30分以上かかる人もいました。
挙句の果てには、起き上がり、座って、談笑が始まるのです。
談笑なら、部屋のなかでもできるだろ!
今滑らないで、いつ滑る?
今でしょ、今!
転んで凹んでる暇はないんだよ!
と内心怒りながらも、付き合って教えていましたが。
そんな余裕のなさだから、私は女性にモテないのでしょうね。
私がそういう心境に至ったのも、もともと自分が誰にも教えてもらってないからです。
もちろん、基本は教えてもらいましたが、それ以外は全て自己流、見よう見真似です。
転んで凹む気持ちよりも、スノボーというスポーツの興奮熱は凄まじかったです。
「あ~また転んじゃった..」と思うこともありません。
転んだ瞬間、もう体は立ち上がろうとしていたからです。
次の日の朝は、バイクで大事故を起こした次の日のように、体がバッキバキに鞭打たれてましたが..
それでもまた滑り出すと、痛みはどっかに行ってしまいます。
そんな私ですから、教えることができないのです。
滑る技術と教えるという技術が存在するのですね。
スポーツでは、コーチになるのにも、資格やライセンスがありますね。
スノボーもあります。
教えるとは、それが苦手な人にも、楽しさを教えることができるという技術だと思います。
転ぶことはもちろん痛くてつまらないけども、その先にある楽しさまで導くことのできる技術。
それと、私の滑り方は自己流なので、やっぱりどっか偏った滑りだったと自覚をしていました。
得意の滑り方だけを、どんどん伸ばした結果、逆の滑り方(グーフィー)がとても苦手でした。
スノボー教室から始まれば、最初の時点でしっかりグーフィーなども教えて練習すると思うから、最終的にはやっぱり、しっかり教室で始めるべきなのかもしれません。
この文章を書いてるうちに、スノボーの楽しさを思い出しました。
リフトから眺める雪山の景色といったら、もう~~~~~!!!ですね。
年齢を重ねたせいか、スポーツから遠ざかっています。
時折、雪山での、スキー、スノボの衝突事故ニュースなどを見ます。
学生の頃は、なんとも思ってなかったけど、やはりあれだけ速いスピードが出るというのはとても危険なことですね。
さらには、足が固定されてるのがとても危険ですね。
スノボーやスキーの事故って、擦り傷などではなく、靱帯損傷など大きな怪我になることが多いですね。
という心配もありますが、また近いうちにスノボーに行きたいと思います。
もちろん、怪我に気をつけながら、あの雪山の絶景に吸い込まれたいです。
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