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あの雪山の絶景に吸い込まれたい

2017-01-15 17:34:11 | 日記

学生の頃、男女グループでスノボーに行ったことがあります。

男子は経験者、女子はみんな未経験。

当然、男子が女子に教えることになりました。


それがとても面倒だったのを覚えています。

女子のなかには、転んでから起き上がり、また滑り出すまでに30分以上かかる人もいました。


挙句の果てには、起き上がり、座って、談笑が始まるのです。


談笑なら、部屋のなかでもできるだろ!

今滑らないで、いつ滑る?

今でしょ、今!

転んで凹んでる暇はないんだよ!


と内心怒りながらも、付き合って教えていましたが。

そんな余裕のなさだから、私は女性にモテないのでしょうね。


私がそういう心境に至ったのも、もともと自分が誰にも教えてもらってないからです。

もちろん、基本は教えてもらいましたが、それ以外は全て自己流、見よう見真似です。

転んで凹む気持ちよりも、スノボーというスポーツの興奮熱は凄まじかったです。



「あ~また転んじゃった..」と思うこともありません。

転んだ瞬間、もう体は立ち上がろうとしていたからです。


次の日の朝は、バイクで大事故を起こした次の日のように、体がバッキバキに鞭打たれてましたが..

それでもまた滑り出すと、痛みはどっかに行ってしまいます。


そんな私ですから、教えることができないのです。

滑る技術と教えるという技術が存在するのですね。


スポーツでは、コーチになるのにも、資格やライセンスがありますね。

スノボーもあります。


教えるとは、それが苦手な人にも、楽しさを教えることができるという技術だと思います。

転ぶことはもちろん痛くてつまらないけども、その先にある楽しさまで導くことのできる技術。


それと、私の滑り方は自己流なので、やっぱりどっか偏った滑りだったと自覚をしていました。

得意の滑り方だけを、どんどん伸ばした結果、逆の滑り方(グーフィー)がとても苦手でした。


スノボー教室から始まれば、最初の時点でしっかりグーフィーなども教えて練習すると思うから、最終的にはやっぱり、しっかり教室で始めるべきなのかもしれません。


この文章を書いてるうちに、スノボーの楽しさを思い出しました。

リフトから眺める雪山の景色といったら、もう~~~~~!!!ですね。


年齢を重ねたせいか、スポーツから遠ざかっています。

時折、雪山での、スキー、スノボの衝突事故ニュースなどを見ます。


学生の頃は、なんとも思ってなかったけど、やはりあれだけ速いスピードが出るというのはとても危険なことですね。

さらには、足が固定されてるのがとても危険ですね。

スノボーやスキーの事故って、擦り傷などではなく、靱帯損傷など大きな怪我になることが多いですね。


という心配もありますが、また近いうちにスノボーに行きたいと思います。

もちろん、怪我に気をつけながら、あの雪山の絶景に吸い込まれたいです。


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