ちょっと前にヤフートピックスでこんな記事があった。
北海道、函館でイカの水揚げ量が過去10年で最悪だったそうだ。
代わりにマンタやマンボウなどの熱帯魚が揚がっているというから驚きだ。
海温が上昇していることの影響らしいが、これは大変危険なことなのではないでしょうか。
珍しいこともあるもんだ!と片付けられないと思います。
当たり前が当たり前じゃなくなるのはとても危険だと思います。
当たり前が当たり前じゃなくなるのは、例えばブレーキ踏んでいるのに止まらない..という状態だと思うんです。
地球温暖化の問題は、前からありますが、確実に一歩一歩悪くなっていると言えるのではないでしょうか。
「じゃーお前はそのために何をやっているの?」
「この状況をお前さんはどうにかできるのか?」
と言われると、言葉がないのが悔しいところです。
確実に一歩一歩悪くなっている..というのは見たくないし、見たいくない死。
でも、目の前で起こっている現象を、たとえ悪い現象でも見てないよりかはマシだと思います。
それと悪い方向への変化ですが、これも変化の1つだと捉えることもできますね。
自然環境が人間も含めた生き物に与える影響は大きいですね。
昔、一年中暖かい気候の外国に数年滞在したことがあります。
その時に気候が人間に与える影響は絶大だと感じました。
物質的な直接的な部分も、内面的な部分も気候の影響は絶大です。
お国柄はなく、気候柄なのだと感じました。
ISの本拠地であるシリアはここ数十年、内戦が続いていますね。
現在の状況は2006年に起きた記録的大干ばつ以降に急激に悪化したという見方もあるぐらいです。
つまり、気候の悪化が現在のテロ頻発状況に影響している、ということです。
干ばつになることで住民の大移動しなければならない、という現実的な影響と、
乾燥していると火がつきやすい=人間の内面の憎悪に火がつきやすい..という内面的な影響。
そう考えると、日本はジメジメして時期がありますが、それはそれでとても意味のあることなのかもしれませんね。
気候の変化は確実に日本人の気質・社会を変化させていくかもしれません。
今を生きている1人として、その変化には敏感でいたいものです。
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